会活動で楽しいこともいっぱいあるんだぞ!

会活動ってなぜかネットでは叩かれがちなんですよね。なんでなんだろう。
私は自分が大好きな御贔屓ができて見送るまで会にとってもお世話になった人間なので、
宝塚の私設ファンクラブや、会が

「宝塚の会ではチケットを取るたびお花代が居る!?」「払った費用はどこへ!?」

「千秋楽は白装束!?」「入り出待ちの異様な雰囲気!」

とか、人の目を引く言葉を使って叩かれている記事を見ると寂しい気持ちになったり。
応援する方法が色々あるってだけで、あたかも搾取されたように書くのはどうなのかしら・・・と。

7月まで観劇予定が無いので、
今回の記事では私が大好きだったご贔屓の会の入り待ちや出待ちで楽しかった思い出でも書いて、
こんな楽しいところもあるのよ!?って伝わればな〜と思います。
私は会費を払っても有り余るリターンがあったな〜と感じてるタイプです!入り出は最高なんだ!!
頭に重いこと書いちゃいましたが、普通の楽しい記事なので読んでいただけたら嬉しいです♪

「入り待ち・出待ち」直接応援の気持ちが伝わる時間

このご時世になる前までは、入り待ちや出待ちがありましたよね。
かくいう私もかつて会活動をしていた時は入り待ちや出待ちに出来るだけ行ってました(笑)
入り待ちや出待ちでは、なんとジェンヌさんに直接お手紙をお渡しすることができます。

もちろん直接のお渡しは、会やファンクラブに入っている人だけ。
今の状況では再開されても厳しいかもしれないのですが・・・。

入り待ちも公演中の入り待ちお稽古中の待ちの2通り、
出待ちも同じく2通りがありました。

お稽古の入り待ちの場合だと、お化粧されてる場合が多い(これがまた素敵!)のですが、
公演中の入り待ちの時はすっぴんにサングラスの出立ちのかたが多いですよね。
何でこんなすっぴんなのに肌が綺麗なの…というたゆまぬ努力に私も感化されてました(笑)
入り待ちとか出待ちとか行ってた頃が一番ちゃんと洗顔とか保湿とかしてた気がする、皆さんもそんなことある?

私の御贔屓の場合、入り待ちでも出待ちでも予定時刻より押すことが多く、
それを待っている時間すらも幸せに感じたものです。
昔はグリーンベリーズとか無かったし…2時間くらい河原にいたこともありました(笑)
公演中の出待ちではほとんどありませんが、お稽古の出待ちは夜何時に終わるかわからないため、
23時を越えて、今日は解散ですとなってしまう日もありました。

いわゆる稽古に突入してからも何時間もこうして頑張って作り上げている舞台を観てるんだな…と。
あと公演中のナウオン収録の日の出待ちとかだと、またお化粧し直されていて美しいんですよね…。
大体公演始まって3日目くらいに撮ってる気がする。ナウオン。

出待ちではお稽古中の公演についての話や、公演中であればその日のちょっとしたハプニングなど、
お疲れのところなのに話してくださいます。ここでの話はもちろん参加した人だけの秘密なのですが、
ファンの口が堅いから安心してお話していただけてるんだよな…と
改めて宝塚ファンの品の良さを感じる瞬間でもありました。

何より早く行くと、入り待ちの時にお隣歩きって言うのがあって、楽屋口までの短い距離ですが
お隣を併走できるんですよね(並走って書かないといけないぐらいタカラジェンヌは脚が長い

もちろん話しかけるの「頑張ってください!」の一言くらいなんですが、
それだけでも恐れ多くて、私の会ではよく譲り合いが起きてました。
みんな緊張するし、真後ろついていくほうが良いから誰かお隣歩いて・・・って(笑)

懐かしのコラボ出待ち

こういうの、これこそ公演出待ちの良さなんですよね〜〜〜!!!
役どころで仲間をされているジェンヌさん同士の会で、コラボ出待ちをしてくださるんですよ。

ロミジュリで言えばキャピュレットチームで同期同士のコラボ出待ちとか。
ライバルされてたらライバルのコラボ出待ちとか。
公演中に語られてない情報って本当に多くて、ガヤ芝居とか、通行人とかでもちゃんとお名前をつけられていたり、
役作りされていたりするんですよね。
そういうのがコラボ出待ちで活かされたりとかってよくあった気がする。

お茶会でも色々語ってもらえますが、やはり日々の出来事で「今日は○○とこんな話をしていました!」とか、
リアルタイムのめっちゃ細かいことが知れたりもするんですよね。

そういった、語られていない情報を得た上で観る芝居ってまた全然違う視点が増えたりして最高なんですよ。
その出待ちの後、会の仲良い人たちと
カラオケで宝塚の公演歌いまくって帰ったりとか、なんかもうあの頃は私も元気だったな…。

今になって思いますが、
カラオケでヅカを流して盛り上がれる仲間ってほんっっとうに貴重だった!!(笑)

行事イベント系入り出待ち

ジェンヌさんのお誕生日、こどもの日、体育の日、ハロウィン、
クリスマス、バレンタイン、ホワイトデーなどなど
行事ごとに会の方がイベント有の入り出を企画してくださるんですよ。。。

こどもの日に入り待ちしていたら、小さい鯉のぼりとか、新聞紙のカブトとか被って来てくださるんですよね。
可愛い!!!!!!!ってもう、遠くで米粒みたいなサイズで見えるだけの御贔屓に声にならぬ悲鳴を上げ(笑)

タカラジェンヌの尊さが全面に出てるイベントだと思うんですよね・・・。
すみれの園に住んで無いとあんな可愛いもの似合いませんよ・・・。

クリスマスはサンタさんの帽子とか髭とかつけてくださったり。
出待ちだったらプレゼント配ってくださったり、
どんだけ喜ばせてもらうんだ!!?!?!?ってくらいイベント入り出って最高なんですよね。

私はもらった絵付きのマシュマロとか永遠に冷凍保存するタイプなので
○年前のハロウィンのマシュマロとか
まだ冷凍庫でコールドスリープされてます・・・(笑)

今はLINEなのかもしれないけど、私が会活動してた時はメーリングリストでメールが来ていて、
その「今日は○時に出待ち予定です」とか「明日は○時入りです」のメールの通知をみるたび、
入り出に行けない日も
(ああ、今日も私の御贔屓は頑張って出勤してるし、私も頑張って働こう)と支えにしていました。

誕生日の出待ちや入り待ちの声かけ

声かけて何!?と思う方もいるかもしれませんが、
ファンみんなで「せ〜の!」って揃えてジェンヌさんに言葉をかけるんですよね。
ちょっと早めに集合して、それぞれ小さいカンペを見ながら「お誕生日おめでとうございます!」
みたいな。この声かけのセンスって会の代表さんによって様々で、それも楽しいんだよな〜。

公演されている役のセリフを絡めたりとか、普段呼ばれているあだ名を絡めたりとか。
あとこうやって「せ〜の」で声を合わせることって子供の頃以外なかったから、
私もなんだか童心に帰れてハッピーだったんですよ。なんだろうあの空間。幸せだったな〜〜!!

声かけじゃなくて歌の会もありますよね!最初はうんうんって微笑ましく見てくれてたジェンヌさんが
歌唱指導しはじめて、途中からマジになっていく会とかも噂で聞いたことあって、
「そこちょっと早い!!!」とか「音程!!」とか言われてめちゃくちゃ真剣に歌うファンみたいな。
ファンと二人三脚で歩もうとしてくれる姿勢すごいな〜〜と感心したことがあります。

退団千秋楽の入り出待ち

これはもう思い出すだけでも寂しい気持ちになるんですが、
退団する場合の入り出待ちって本当、「これであと○日か・・・・」ってトボトボ帰るくらい寂しいんですよ。
ああ今日で最後の舞台稽古なのね、とか、最後の○○がつくのが寂しくて寂しくて(笑)

そして公演が始まると始まるで、千秋楽10日前にお化粧前が白くなったって聞くんですよ。
なんだろうあの日の寂しさ!?ってくらい寂しい。もう寂しいことしか覚えてないですね退団関連の話は。
というか退団する日のスケジュールの話だけでも2000文字くらい書いてしまいそうなので別の記事にしようと思います。

とりあえずこの文章からね、会活動の入り出待ちの最高さがね、伝われば私はハッピーですよ。
ああ〜はやくファンの方々も、ジェンヌさんも、代表さんも、
スタッフさんも、気持ちよくイベントや入り出待ちができる日々が来るといいな。心からそう願ってます。

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