宝塚歌劇の「新人公演」チケットの取り方や本公演との違いとは

宝塚歌劇団の行う新人公演とは何か?を簡単に解説し、
実際に新人公演を観て感じた本公演との違いを紹介していきます。
「新公」と略す方も多いですよね!

宝塚歌劇における新人公演とは何か

初舞台や新人公演、別箱主演などいろいろと用語がありますが、
初舞台は宝塚音楽学校を出て一番最初に出る舞台のことですよね。

その年の新人全員が初舞台を踏み、
お客さんの前で挨拶をし、ショーで脚上げロケットを披露します。

一方、新人公演は研究科7年以下の学年の生徒さんだけが出演する舞台です。
宝塚大劇場・東京宝塚劇場で行われる本公演を若手メンバーのみで上演。

上演回数は宝塚で1回、東京で1回の2回のみ。非常にレアな公演です。

新人公演の座席のチケットと、チケットの取り方

新人公演については本公演よりもチケットの金額が安くなっており、
2022年6月時点で

  • SS席:5,300円
  • S席:4,200円
  • A席:3,000円
  • B席:2,500円

となっています。SS席とS席や大体半額くらいの値段ですね・:*+.\(( °ω° ))/.:+

チケットの取り方

正直確実なのは長年応援してると何故か出来るコネです。
ある日突然「○組の新人公演なんだけど、観る?」的な感じで回ってきたりします。
が、そんなことを言うと元も子もないので・・・。

確率は非常に低いですが、
宝塚友の会の第一次抽選で新人公演のチケットに応募できます。

もっと確実なのは応援している新人公演ご出演の生徒さんの会に貢献することですね。
会が無いという場合でも、生徒さんを応援していればチケットが貰えたりします。

そもそもどうやって応援すんのよ!となる場合
まずは応援する生徒さん宛に心のこもったお手紙を出しましょう・:*+.\(( °ω° ))/.:+
大体ご本人か、お付きの方から返事が返ってきます。

何でそんなに取りにくいの?

普通の学校で言うところの授業参観みたいな感じの行事だからです。
お客さんに披露する用と言うよりか、今後の進退に響く公演ですね。
新人公演で成功を収めることもまた、トップスターとなる条件の一つです。

ご出演の生徒さんの親御さんが客席にかなり来られますし、
本公演に出演している上級生もかなり観にきます。

故に一般の人に回ってくるチケット自体がそもそも普段より少ないんですね。
競争率が高いため取りにくいのです。

新人公演を見るためにお勧めなのは

今は本当に便利ですよね。東京の新人公演は配信がありますから!
ということで、普通にしていてもなかなかチケットは取れませんので、
どうしても新人公演を観たい!という場合配信を強くお勧めします・:*+.\(( °ω° ))/.:+

新人公演と本公演の違い

先述の通りチケットのお値段や、公演自体の位置付けも勿論そうですが、
何よりクオリティが本公演と異なります。

新人公演と本公演の違いはやはり上級生の有無が一番大きい要素ですね。
普段何気なく観ている舞台がどれほど完成されていたものだったか?を
強く感じることができます。

若手の素晴らしいスターさんの存在に気付けることも素晴らしいのですが、
新人公演を通してその組の新しい魅力を再発見出来るのも醍醐味かもしれません。

新人公演で素晴らしかった!というものも勿論ありますが、
それはあくまで「新人公演として素晴らしかった」のであり、
大体の場合、総合的に本公演を超えることはありません。

チケット料金も最初は安いな〜と思っていましたが、
実際観てみると値段相応だということがわかります。

勿論これに関しては私が今まで観てきた新人公演の感想なので、
それぞれ感想が分かれるところかと思いますが・・・!

興味がある方はまず、配信を観てみることをお勧めします・:*+.\(( °ω° ))/.:+

良ければポチッとお願いします♪

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

error: Content is protected !!