歌劇やGRAPHの編集の最終面接まで行った話

宝塚歌劇といえば毎月定期的に出る歌劇とGRAPH。ファンにとっての心の栄養ですよね。
大好きなスターさんの対談企画や、素敵なポートレート。
自分自身もたくさん幸せな気分にさせてもらった歌劇やGRAPHの編集に私もなってみたい!
そう思うファンの方もいるかもしれません。

かくいう私も若かりし頃、好きが高じて最終面接まで行ったことがあります。
最終面接で落ちたんですけどね!(笑)
当時宝塚が好きすぎて、宝塚舞台の面接も受けたし、グッズ企画や営業の面接も受けました!
書類選考時点で普通に音楽学校よりも倍率が高いという話を聞いてびっくりでした。

書類選考に通るために

歌劇やGRAPHの編集になるためには書類選考に通る必要があります。
私が受けた当時は、課題となる単語があって、
400字づめの原稿用紙2枚分くらいだったかな、それくらいの量で文章を書いて履歴書と送るって感じでした。
私は関関同立出身なので学歴はそこそこという感じでしょうか。

書類選考の内容は「出会」とか「離別」とか「飛翔」とかそういうお題の単語で自由に作文を書く感じ。
事実でもフィクションでも論考でも多分なんでも良い感じでしたね。私は普通に自分の話の作文で通過しました。
原稿用紙に文章を書くっていうのが小学生以来初めてだったので「原稿用紙 使い方」とかで調べて、
ここの句点は一番下でいいのか!?読点は一番下にきてもいいのか!?と句読点の時点で四苦八苦してました。(笑)

筆記試験に通るために

無事書類選考が通れば面接と筆記試験があります。
平日に朝から夕方まであったので転職で受ける場合は3回の有給が必須です。

筆記試験は一般的なSPIを勉強しておけば問題ありません。
あとは100問くらいの心理関連のテストがあるので「協調性がありそう」な人が選ぶ選択肢を選べばOKです。
どっちもマークシート形式でした。

あとは書類選考の時に行ったような「単語が提示されてそれについて文章を書く」試験もありました。
多分面接のたびに試験があって、舞台の脚本をまとめた要約を作る試験とか、
スターのインタビュー映像を見て内容を要約する試験があった気がします。

普段から要約する練習をしっかり重ねてある程度の文章力があれば大丈夫だと思います。
ガチの人は小論文の問題集とか買ってやると良いかもしれませんね。

面接に通るために

気になるところですよね。
私が受けたのは本当に何年も前なので今は違うと思うんですけど、最終面接以外は個人面接でした。
面接回数は3回だったと思います。

2対1の個人面接→多分役員的な人たち対1の個人面接(相手ほぼおじさんで若干圧迫気味)→役員的な人たち対4人の最終面接

って感じでしたね。役員の人は本当にだるそうな感じでイヤだな〜って感じでした。
もちろん全員じゃありません。ちゃんとした方も居るんですが、まあ正直この人と働きたくないな…と思う人もいた感じです。
雑誌編集なのにこれからの宝塚はどうすれば売れていくかみたいな話をされて、
「Youtubeとかで幅広く発信していけばいいんじゃないでしょうか…?」って答えたのも懐かしい。
今はYoutubeチャンネルもありますよね。

もう一つ印象的な質問だったのは「自分より年下の人に対してちゃんと接せるか?」みたいな質問でした。
おじさんならではって感じというか、仕事相手に対して年齢の上下って関係なくないですか?ってちょっと衝撃的でした。

企業体質もあるでしょうが阪急グループの子会社な分、役員の人は一部除いて歌劇に興味無さそうでしたね。
「こんなことがやって見たい!」と思っても自分の意見を通すのはめちゃくちゃ面倒そうな印象は受けました。
今はどうかわかりませんけど、まあ昔のお話ですので…。

私が受けたのは20代前半の頃で社会経験も浅く、仕事へのビジョンが明確ではなかったため、
20代後半のお姉さんに負けたのですが、当時はめちゃくちゃ悔しかったな〜。
逆に言えばそれでも最終面接に行っただけよかったのかも?最後に残った4名は多分全員20代だったと思います。
最初の書類選考通った人たちで確か30人か40人くらいだったのですが、最終的にそこから1人くらいしか取らない感じでしたね。トップスターじゃん…!!!(笑)

また、受ける時不安なのは「ファンということは隠した方が良いのか?」ということだと思うんですけど
ファンであることは隠す必要ないと思います。分別がついたファンだということをまともに話せば大丈夫です。

むしろファンじゃなかったらやらなくないですか歌劇とかGRAPHの編集なんて!?(笑)
誰のファンか?ということを聞かれたり、どの程度観劇するかということを聞かれますが、ライトファン装ってました。
また私の贔屓はすでに退団したあとだったので、そういうのも良かったのかも?

受けてみて良かったこと

まあもちろんあの楽屋口の奥がどうなっているのか知られたことです。
ああここを通ってジェンヌさんが出勤してらっしゃるんだわ…ああこのエレベーターがここなのね…
えっここがここに繋がってるの!?
と夢見ごこちでした。オフィスをしっかり見られる機会も無いのでかなり思い出深いです。

またエレベーターで夕霧らいさんと同乗したんですが、ドアのボタン押して下さって、
ああ申し訳ございませんって心の中で100回くらい謝ったのも良い思い出です。
普段からこんなさりげなく気遣い出来るなんて、流石花男…とっても素敵な方でした。

今も中途採用の募集を定期的にやってるかどうかはわからないのですが、
受けてみたいなという方はぜひチャレンジしてみてください。楽しかったですよ!

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