愛溢れ、パッションに満ちた暖かい星組千秋楽

星組の大千秋楽の配信、お家でしかと目に焼き付けました_:(´ཀ`」 ∠):

礼さん、就任後初の東京宝塚劇場完走ほんっとうにおめでとうございます。
無事に公演が続くことのありがたさを感じる2年間でしたが、
少しずつ少しずつ日常が戻りつつあるんだなと思うと感慨深いですね。。

愛に溢れた千秋楽

芦名銅伯としての存在感もやはり宝塚よりまた増していて、
この世の人と感じさせないような雰囲気が素敵でしたね。

そして若い頃の銅伯のセリフ、
「痛かったであろう、苦しかったであろう、口惜しかったであろう…」
の感情がこちらに迫ってくるような悲痛さと、
そこから生まれた執念や憎しみが混ざった感じで素晴らしい迫力でした。


声を荒げることがなくてもこうして迫力って出せるんだなと!
これがさまざまな役をこなしてきて芝居の力を培った愛月ひかるさんの力なんだって思うと
本当にすごい男役さんだったなと改めて思いますよね。

今この瞬間誰よりも美しいのは愛月ひかるさんに違いない

モアー・ダンディズムは星組のパッションと
岡田先生のパッションのぶつかり合いが生んだ奇跡みたいな時間で相変わらず最高でした!

何より自分のオペラを使わずに観るって良いですよね。
新しい発見がたくさんあって。。

宝塚ファンなら誰でもテンションが上がるであろうキャリオカや
PARADISO、娘役さんと男役さんが華麗に舞う中詰と胸がときめく瞬間がたくさんありますが、

やはり今日1番輝いていたのは軍服姿の愛月さんで、
終わりがあるからこそ美しいという言葉がありますが、まさにそうだなと感じました。

本当に「美しい」以外の形容が見つからないような
堂々として立派なのに、確かに終わりが近くて儚いような。
「美しい」とただただ感じる時間でした。
表情が誰よりも何よりも雄弁に今のお気持ちを語っていましたね。

アシナヨの表情

礼真琴さんと舞空瞳さんと愛月ひかるさんが3名で作り上げる空間。
この千秋楽を見て、ああ星組で愛月ひかるさんがこんなに輝いているのに
「宙組に居て欲しかった」なんて思うのは無粋だったなぁと改めて思いました。

青い光とお衣装に包まれた愛月さんの深い歌声と
温かい表情で踊ることなこ。素晴らしい空間でしたね。

最後の公演の歌で「愛してる」と歌ってくれる愛月ひかるさんが見られて本当に良かった。

心に届く歌声だったなと思います。
1番良いのは劇場で観ることなんですが、画面越しでも気持ちがこんなに伝わってくる。

愛月さんが退団するのがことなこ率いる星組でよかった。

今はそう思います。
私は宙組から愛月さんが異動した時本当に寂しくて、どうなってしまうんだろうと不安で、
絶妙な感情があったんですけど、今日配信を見て改めて今は今でよかったなと思いました。

ファンの方はもっと複雑な気持ちもいっぱいあったんじゃないかなぁと思います。
いや、そこを私が推し量るのはちょっと無粋ですね。

さよならショーで青い光に包まれて、全てを包むような表情と歌声で
最高の姿を見せて下さった愛月さん。

そして愛月さんに向ける視線も組子に向ける視線も誰より暖かい礼さん。
愛おしさが溢れるような表情が魅力の舞空さん。

星組に溢れているのはパッションだけじゃなく、愛も溢れてるんだと思います。
礼さんが緞帳前でおっしゃっていた通り、これからの星組は上級生がガッツリ減った状態ですが、
きっと大丈夫だろうと思うような、宝塚の新陳代謝の頼もしさと寂しさと、いろんな感情がもう
今ワーーーーてなってて全然まとまりません!!!

とにもかくにも、素晴らしい舞台を、素晴らしい時間をありがとうございました。
退団者の皆様にも、これからの星組にもたくさん素晴らしい瞬間がありますように。

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