月組×谷貴矢先生ショーの可能性は無限大

以前谷貴矢先生について色々調べた記事を書きましたが
その経歴からも、これからもお芝居をやっていくんだろうな〜と思っていたので
まさかの別箱ショー担当でびっくり!

そして海王星、蒼く美しい星に降り注ぐ愛の雨とそこに現れる荒くれ者?の物語ってことですか?
めええっちゃ楽しみじゃないですか〜そんなの〜〜!!!

シャトーは月城かなとさんの「城」
ネプチューンは海乃美月さんの「海王星」
月の王トリトンは・・・

そのままですが登場人物の名前と芸名が掛け合わせになっていますね。
そうなると海王星の月と書かれた、月の王トリトンは鳳月杏さんのことでしょう。

月の王ってめっちゃ格好良いじゃないですか。
そこに旅人としてシャトーである月城かなとさんが来て、
海王星ネプチューンの海乃美月さんに恋をするってめっちゃ良いじゃないですか。

月組に来てから本当にヘタレキャラやおちゃらけキャラが多い月城さんが
今回荒々しいトレジャーハンターなのも良い。

谷貴矢先生の書く嵐や冒険が好きな男ですから飄々としてると思うんですよね。
余裕のある男っぽく、ゴリゴリ熱血系ではなさそう。

月城さんの美貌が存分に活かされたキャラクターになることを期待したいですね!!

谷貴矢先生×月組の可能性は無限大

谷貴矢先生と言えば出島小宇宙戦争で一度鳳月杏さん、
海乃美月さん主演の物語を書いておられますよね。
出島を見て思ったんですけど、谷先生と月組、相性が良い!!

月組は世界観を作るのがすごく上手な人が多い組だなと個人的に思っておりまして
演じるとき「その人ならではの個性を押し出す」んじゃなくて
組全体の芝居の中で存在している人が多いっていうか。

まあ言葉にしにくいんですけど月組のお芝居は
「個人が役割をこなす」より「芝居を全員で作る」ことを意識されているように思います。
谷貴矢先生の作る作品は、谷先生が作りたい世界観がすごくハッキリしているので
そこにノるのが上手な月組と相性が良いな〜って思うんですよ。

同じことが上田久美子先生の作るショー×月組にも言えるなと思います。
BADDYは月組でしかできなかったショーだと未だ思います!!

今回のお芝居とショーがかけ合わさったステージなら月組の魅力も爆裂しそうですね。
その化学変化が楽しみです( ̄▽ ̄)

話の構図は失楽園構図?

失楽園ってあの不倫の話じゃなくて!!聖書の方の話です。
エデンの園から追放されるアダムやイヴの話。

日本的に言えば、浦島太郎や鶴の恩返しでしょうか。
「やってはいけない」ということをやるとそれまでの安寧が失われる的な。

しかしそこから展望を見出す流れはありそうなのでやっぱり聖書っぽい。
聖書も追放されたアダムやイヴはその労働の苦しみや出産の苦しみを得るものの
その後自らの地を自らで開き、二人で居ることを選び、そこで得られる喜びを知るわけですもんね。

宝塚の非現実的な美しさと伝承的な聖書や神話の親和性は高いですし
どのような解釈で「コズミック・ショー」が繰り広げられるのか、今からワクワクです。

谷先生についてやたら調べた記事はこちら

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