斎藤先生「このショーはノバボサを超えると思う」

ということで先日WOWWOWで放送されていた
「BLUE MOON BLUE」の紫吹淳さんと真琴つばささんの副音声放送の話です。マミリカ!

最高に面白かった!たくさんのスターたちが大好きなショーとして有名ですし、
主題歌をTHE ALFEEの高見沢さんが提供したというのも有名ですね。ENDLESS DREAM!!
お二人とも最初から全部見るのは初めて!とのことでワクワクです。
始まる前から昔の自分の映像を見て最低!!と連呼する真琴さん( ´ ▽ ` )かっこいいですよ…

紫吹淳さんは今も昔も「人間になりたい」っておっしゃってて笑っちゃいました。最強のヘビ…

プロローグ

わーーっかっこいいー!って言う紫吹さんと面白いですねって言う真琴さん。
壇さんの赤い花に歓声を上げつつ、
もう私歌詞間違えてるから…ってセルフツッコミしつつも真琴さんが
まだ歌詞覚えてることの凄さを感じちゃいます。

真琴さん「リカちゃん出てきたら言うよーー!」
紫吹さん「いや私はカッコよくは無いんです。」

バッサリ( ̄∀ ̄)

BLUE ILLUSION

「このかつら凄かったね!!」とおっしゃる真琴さん

紫吹さん「私の香盤ヘビしか書いてなかったんですから!
当時ショックで…フィナーレまでずっとヘビなんですかって」

と相談されて、最終的にはフィナーレまでいろんなヘビで登場してくださいとなったそうで。

紫吹さん「どうしたんですかねこの頭…」
なんでこんな頭してるんだろう私…と思うことが多い紫吹さん面白すぎる。
タカラジェンヌって規格外のもの似合いますよね。確かに。

「下級生(霧矢さん大空さん汐美さん大和さん)の4人にフェラーリみたいな名前つけてたのよ…」
としばらくしてから「シューマッハ!!」と思い出す真琴さん。

紫吹さん「当時は斬新なショーでしたよね」
いや今見ても斬新ですよ!!!ジャガービートは斬新っていうかラビリンスって感じなので。

真琴さん「斎藤先生が、真琴さん…このショー、ノバボサノバ越えると思うって…」
紫吹さん「はっはっはっは!!でも好きな方多いですよね!?」

本当、人によっては超えてるんじゃ無いでしょうか。
映像見ながら「これ今コンタクト取れかけてる!!」と真琴さんまさかの激白。
収録日の魔物みたいなのが居るのかも。

マミリカについて

紫吹さん曰く、マミリカと呼ばれていた時が一番充実していたと思うとのこと。
真琴さんはトップが忙しくて覚えてないだけだよ!とおっしゃっていたのですが、
トップに立つのと、二番手で伸び伸びやるのはまた違うんだろうなあと思いました。

うさぎちゃんは斎藤先生の趣味

娘役さんがウサギの格好で出てくる場面にて

真琴さん「これなんでうさぎだったんだろ。」

紫吹さん「あ、月だからじゃ無いですか?」

真琴さん「イエスイエスイエス!」

紫吹さん「でも多分、斉藤先生の趣味でしょうね。」

私もそう思います( ´ ▽ ` )斎藤先生猫耳とかうさみみとかめっちゃ好きですよね(笑)

右上から出てくる蛇は元々脚を上げるふりじゃなかったそうで。
怖かったという紫吹さんにいやいやそれが紫吹淳ですよと言う真琴さん。ほんと仲良しですね。

地上に降りてきてすごいヒゲ着けてる紫吹さん「どうかしてますね」
どうかしてるってツッコミ冷静に言うの面白すぎるけど似合ってますよ普通に!!

なんだかゴルチェがその時自分の中で流行っていたからこのヒゲになったんだとか。
言葉で言い表せない形してますよね。なんだろう、縦向きにした匚みたいな。その下から一本出てるみたいな。

紫吹さん「なんでこのヒゲつけてるんだろう、誰って感じですこの人…」
真琴さん「ゴルチェより私ブッダにしか見えないから。」

真琴さん「これはどういう物語なの!?」
紫吹さん「どういう物語なんでしょう…忘れました」

ちょっとアジアンチックな場面

真琴さん「これ確かさあ紫城るいちゃんが抜擢で…アレっもうね
これ必死にプログラム見てるんですけどどこ見てるのか…
ごめん東京だった…あれ!?どうなってんの私の頭の中これ四場?あっ七場だ」

覚えてないもんだねぇっていいながら色々覚えてるのすごくないですか!?

真琴さん「ここどこの国だったんだろう…アガニール?アガニールって国があるんだろうか。」

紫城るいちゃんで忘れられないのは組んでると体温がたっかいの!!!とのことで
紫城るいさんの体温がホカホカなことが判明しました。

最終的に2人とも目が見えなくなる場面で
真琴さん「そんな2人して目見えなくなったら大変やんか!!!!」
と昔の自分に冷静に突っ込むの面白すぎました。本当にそれはそう。

これ後ろの鳥が止まると思ったら止まらなく上がってくの見た!?とセットに大興奮の真琴さん。
斎藤先生のショーは後ろからでかいものが上がってそのままいなくなるの多いですよね。
この頃から鳥でてたんだ。最近は超いかつい鳥とかドラゴンとか出がちです。

出てた方も今の何!?ってなるなら一般観客の我々が困惑するのも仕方ない。

中詰め

紫吹さん「恐ろしい中詰めだっ!」

何が恐ろしいのかというと、理解できないフリがあったとのことで。
真琴さん「タニ見てるとちょっと大谷翔平選手を思い出すんですよ。肩幅といい…。」
紫吹さん「えっもう出てきたんですか!?(真琴さんを見ながら)」
真琴さん「いや、この場面は2分はあったはず…。」
紫吹さん「ああ、宝塚は2分あったら早変わりって言いませんからね。」

一般人は普通の着替えでも数分かかるのですが!?

毎分名言が出過ぎる…!

紫吹さん「どうかしてる!どうかしてる!(自分のかつらを見て)
なんかメデューサになった気分で、この、銀橋での後の振りが抵抗あったんですけど。
それでこれを言うんですか?って…銀橋の真ん中でこのYOU!って言う意味がわからなくって!!!

真琴さん「いやごめん私の紫吹淳像では普通…!」

紫吹さんが定期的に昔のご自分の正気を疑うの面白すぎます。

真琴さん「これは何を表してたんだろう…」
紫吹さん「なんでしょう…」
定期的に意味を確認し合うけど互いによくわからない。

BLUE ILLUSIONをアフリカ語で歌ったことがあるそうです。真琴さん。

紫吹さん「この時代…素晴らしいなあ…」
紫吹さん「これ再演やった方がいいですよね!?面白く無いですか!?でも私の役やる人嫌かも。」
当時本当に困惑したんだろうなと言うのが伝わってきて笑いました。

真琴さん「すごい場面だったよねえ。」

SAND ILLUSION

タニさんを見ながら初々しいね〜っっておっしゃるお二人。
後のトップスターですよね、スターしかいない。

お二人にとってはすごい素直でかわいい下級生のようです。
ファンから見ても天真爛漫な方なんでしょうねって感じしますよね( ´ ▽ ` )大和悠河さん

紫吹さん「(真琴さん見ながら)こんなかっこいい人いないですよ!?」
真琴さん「そう言うことにしといて。」
紫吹さん「この場面でマミちゃんの首噛むフリに命かけてました。」

真琴さん「(その場面の映像まで来て)アザース」

この場面の振り付けは川崎悦子先生とのことで。
望海風斗さんや珠城りょうさんのコンサートの演出もされてましたね!
この頃は新鮮だったらしいです。

赤い花

真琴さん「これ壇ちゃんが復活の女神になるんちゃうかな?」

真琴さんと紫吹さんが2人で一生懸命内容を理解しようとしてるの良すぎます。
私はいつも思考死んだ状態で見てます、サイトーショー_:(´ཀ`」 ∠):

真琴さん「やっと心が洗われた時に蛇きたって思ったんだけど、浄化されてんのよ蛇も。」
早変わり後にまた踊ってる時「もういい加減にして」って思ってたそうで
「真ん中で踊る人最後まであるんよ大体…」

紫吹さん「私たちはしんどいけど、私たちがしんどい思いをしてるところが
やっぱりお客さまは感動するんですって。」
真琴さん「これね、やぶれかぶれになってますね今」

画面上の真琴さんの笑顔が眩しいだけあってそのギャップでまた笑ってしまう。

ENDLESSDREAM

真琴さん「よう頑張ったなあこの時の真琴さん…
OPよりまたキーを低くしてて。ああもう終わりか!壇ちゃん復活しました。」

真琴さん「なんかここは未来のスターが前に居るって感じなの。第二のお前は俺だぞみたいな。」

まさにENDLESS DREAMってことですね。

真琴さん「ああ。撃たれちゃった。」

フィナーレ

紫吹さん「いい組み合わせですね、切ないと思ったら明るくって。」
真琴さん「この時のLUNAも時代の先端を行くセリフが多くてリカちゃんがよく喋ってた。」

真琴さん「若者達が出てくる小原弘稔さんパターンって覚えてない!?」
紫吹さん「昔よくありましたよね、受け渡していくみたいな。」

紫吹さん「月は花なりって言われた時代ありましたよね。霧矢大夢さんも花組だったので」
真琴さん「あったね!」

紫吹さんの白蛇

紫吹さん「出てきました出てきました、白蛇になりました。」
真琴さん「でも最後また変わったはず!」
紫吹さん「最後はね、コブラになってました(笑)!」

真琴さん「このかぶりもの(白くて頭を覆うもの)も考えたの?」
紫吹さん「家にあったネックレス全部繋げました、首が重くて死ぬかと思いました。
真琴さん「よくあったねこんなに同じの。また輪郭が丸いから似合うのよ。」

ロケットはお二人にとってひよこさんらしいです。
多分、赤い花じゃないのかな!?

ロケットを見ながら

紫吹さん「私ね、このショー見ててなんなんですけど…レヴュー観たい!!」

めちゃめちゃ笑いました。

東京公演

真琴さん「東京公演、蛇いなかったんだ!!ガイチがやってたんだ!あったねえ…」
紫吹さんがベルリンでドクターストップかかって手術することになり、休演だったとのこと。
休演中の東京公演では楽曲が録音でお客さんが手拍子で応援してくれたそうなんですが、
早すぎ!!となることもあったとか。
それでも間奏明けがぴったり合った時、舞台は生物だなって改めて思われたそうです。
素敵なエピソードですね。

パレード

大和さんを観ながら真琴さん「素直だな〜っ」
もうそれ人物評!!

真琴さん「私かと思った、コブラきました!」
紫吹さん「コブラです!気分は!!あっはっはっは!!!」
真琴さん「美川憲一さんと小林幸子さんの紅白、ピンク歌合戦みたいな、負けてないよ!」
紫吹さん「どうかしてますよね。」

真琴さん「最後主題歌のBLUE MOON BLUEとENDLESS DREAMが重なるところ好き。
だからやってって。大変だったけどね。」

まさかの真琴さん発案だったんですね!?
この時の羽が一番好きだったそうで、黄金時代だった…と仰りながら、
涙が溢れそうになってきた!!なんなんだろう!!!っておっしゃってて、それが宝塚のショーのパワーだよなあって思いました。こっちまで笑いながら見てたのにグッときちゃいました。

紫吹さん「面白いこのショー、またやればいいのに!
真琴さん「一緒にいつか観に行きたいね。」
紫吹さん「じゃあこれ再演して…」
真琴さん「言うねえ!!じゃあ再演してもらって…」

再演を望む熱い声と葛藤

あまりにも斬新すぎるんじゃないかって当時はお二人とも思われていたみたいで。
確かに最初にサイトーショーに触れるってすごいことですよね。
しかも今よりもやりたいことが爆裂ある状態のサイトー先生の気合いの一発目なわけで、
やっぱりそう思うと特別なショーなんだなって。

紫吹さんが最後まで再演望んでたの良すぎました。
なんだかんだ言いつつ現代に蘇る蛇がどう表現されるか観たいんだろうなと思います。
私も観てみたい!!

いつかジャガービートも副音声放送見たいですね!20年後まで生きなきゃ(笑)

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