芹香さんの名挨拶「宝塚は一つと言っても…」

プロミセス・プロミセスの千秋楽の幕が降りたということで、
無事完走出来て本っ当〜に良かったですね。

タカニュで千秋楽の挨拶を見たのですが、
芹香さんから、今回の公演で雪組に組替となる和希さんへの言葉が感動的でした。

芹香さん「宝塚は一つ・・と言っても」

宙組に来た時は「宙組の孫」みたいにみんなに可愛がられていた和希が、
今や色気たっぷりなジェルドレイクを演じて、
何を任せても期待以上のものを返してくれる本当に頼もしい存在になりました。

志を同じくする仲間が去ってしまうのは非常に寂しくもあります。

宝塚は一つと言っても、住むところが違えばこれから大変なこともあると思います。
大変なんだよ?(和希さんを向いて)
でもファンの方は和希そらがどこに立っていても観に来てくださいます。
宝塚を一つにしてくださっているのは、お客様と言っても過言ではありません。

※思い出しながらなので大意です。多少違うところあると思いますがご容赦を。

星組から花組、花組から宙組へと組替えを経てきたからこその芹香さんの言葉。
誰が言うよりも響きますね。
そして芹香さんの挨拶の最中、その芹香さんを見つめる下級生一人一人が目に涙をいっぱい溜めていて
このプロミセス・プロミセスメンバーと芹香さんとの関係性もすごく伝わってきましたし、
いつか真ん中で輝く姿も見たいなぁと思いました。

涙が出るのを止めず、そのまま穏やかに語り続ける芹香さんも素敵でしたね。

挨拶後のパートではいつもアパートに帰ってソファに最初に座る芹香さんがまさかのドアから退出。
そして和希さんに宛てて、綺麗な紫色の花束を持って登場。
渡された和希さんは目頭を抑えたあと、顔をくしゃっとして、小道具のワインを一気飲み。
いろんな暖かい気持ちがギュッと詰まった千秋楽のご挨拶でした。

何度も組替えをした芹香さんだから言えた言葉

「宝塚を一つにしてくださっているのは観に来てくださるお客様」

すごい言葉だなぁと思います。
もちろん私たち観客側も、組替えというニュースを聞くと
「大変だろうなぁ」くらいのことは思ったりしますが
やはりジェンヌさんたちがおっしゃる「宝塚はひとつだから」という言葉に
最終的には立ち返っていたように思います。

「大変だろうけど、宝塚は一つだし、どの組に行っても○○さんは○○さん。」みたいな。

今回の芹香さんの挨拶で、一つと言っても住む場所が違えば大変なこともある。というのは
あらためて言葉で聞けてすごくよかったな〜と思いました。

きっと救われる気持ちもある。

組替えを経た方々はみなさん「宝塚はひとつ」とよく言うので、
きっと乗り越えた後は実際にそうなのだと思うんですが

そう至るまでの道筋をちゃんと大変なんだよって
今回芹香さんが示してくださったのがすごく暖かいな〜と感じたのでした。

きっと和希さんにも、そして輝月さんにも暖かい気持ちが伝わったご挨拶だっただろうな、と感じます。

素敵なスターさんですね。朝から素敵なご挨拶を聞けて嬉しかったです!CDの発売が楽しみですね♪

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