先日に引き続き今日もカジロワの感想を書いていきたいと思います。
前回はメインのキャストの方中心に書いてたので、
今日はすっしーさんのロマノフ一家と
若翔りつさんのツヴァイシュタイン博士中心に書いてみようと思います。
パンフレットを見る限り渋いイケオジなのに・・・
蓋を開けてみるとハッピー一家でめちゃめちゃ最高でした。
なんだろ、真飛さんの頃のエキサイターの馬鹿息子のSOを思い出すような。
時にツッコミ、時に災難に巻き込まれ、時に悪事に加担し、
時に資金繰りに喘ぐロマノフ大公一家。
アナスタシアの時のマリア様のスチールが劇中何回か登場するのも相まって、
ギャップで笑ってしまいます。
一家の負債をギャンブルで一括返済しようとする父親と、ノリノリの母親、
何も考えてない息子たち、最高すぎます。なんか幸せなんだろうなって( ̄▽ ̄)
登場から終始楽しい一家なのに、最後のロマノフ大公が
家長として息子たちに残す言葉がすっしーさんそのものと重なって急に涙腺を終わらせてくるんですよ。
小池先生のすっしーさんへの愛だなというのがわかるのも泣ける。
でもロマノフ大公が言う一番好きなセリフは鞭を操るアナベルに言う「何の先生?」です。
めっちゃ笑いました。本当にそう。
息子たちが両親大好きなのが愛おしい。
長男グレゴリーロマノフを演じる風色日向さん、次男アナトリーロマノフを演じる亜音有星さん。
ザ・道楽息子という感じの振る舞いが愛おしくてたまらないですね。
デルフィーヌの妹たちとカップルになるのもかわいくて良かった。お決まりなんですが、
そのお決まりが良いっていうかね。
ていうか脚長すぎるでしょ兄弟揃って。長男と次男でちょっとバチバチしてる感じも可愛い。
カジノですっしーさんを応援してるのも可愛いし、
ラスプーチンに扮したル・シッフルが騒ぎを起こす場面でもこの一家の目配せが気になって気になって。
何回も両親がぞんざいに扱われてるところを息子たちだけは「両親は助けて〜っ!」ってなってるのめちゃめちゃ可愛かったです。
誰かにとってはどうでも良くても彼らにとっては唯一の両親なんだよねえ_:(´ཀ`」 ∠):
ぞんざいに扱われるギャグってありがちだけど、
ちゃんと大事に思ってる人も居ると個人的に良かったね♪となり安心します。ありがとう小池先生。
そう思ったら最終的にお縄に付いてて笑いました。
けどちゃんと解放されてる描写があるのにも救われました。良かった良かった。
誰かが不幸なまま終わらないって人によっては薄っぺらいと思うかもしれませんが、
宝塚においては助かるというか、嬉しいなと思います。
あの人のその後は…とか引きずるタイプなので( ̄▽ ̄;)
爆発的存在感のツヴァイシュタイン博士
小池先生のネーミングが天才すぎて笑いました。その発想はなかった。
アインが1でツヴァイが2って。
ていうか二幕になってから唐突に出てくるし、ものすごい存在感で大ナンバーを歌い上げるし、
専用の映像は用意されてるしで
「りっつさんがめっちゃ愛されてる〜〜〜〜!!!!」となり嬉しかったです。
海馬の帝国(2006年花組公演マインドトラベラーより)以来の衝撃ですよ。
小池先生のマッドサイエンティストな曲の根本変わってないなって嬉しかったです。
すごくワクワクしました。若翔りつさんの歌唱、最高です。
あと目の周りの真っ黒加減ザ・マッドサイエンティストでベタで良いですね。
こういうのですよ、こういうのが欲しかった。
ロマノフ大公一家を案内する役をやってる時の生き生き感可愛いですね。
見つかった時のめちゃめちゃ荒削りの骸骨身代わり術みたいなの笑いました。
ル・シッフルとの魅惑の悪役コンビ
何よりもその博士を重用したものの、下調べ全然たりてないル・シッフルさんかわいくないですか?
あんな地下にすごい謎の空間作ってさ、謎のデカい機械を怪しい博士がいじっててさ、
でも博士昔研究めっちゃ失敗してるの知らないんですよ、最高すぎる。進捗管理終わってる可愛い。
あんなに格好良いのに抜けてる。
あんなに垂れたシケがセクシーなのに、抜けてる!!!!!(非常重要事実)
しかもあの謎のでかい機械、確かモニターとか全然付いてないですよね??
一体ツヴァイシュタイン博士は普段何を便りにボタン押してるんでしょうか?面白すぎる。
足乗せて「何も思いつかん・・・」って寝てるのが大半なのかもしれませんね。
何で光りまくってるんだろうあの機械、
クリスマスのイルミネーション的な?地下を彩るカラフルな電飾って感じなのかな。
は〜カジロワ思い出すだけでも楽しい。まだスパイ側の話とか全く触れられてないので
もう一記事くらい続くと思います。お付き合いいただけたら幸いです!
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