先日千秋楽を迎えたODYSSEYの感想その2です。
その1はこちら（男役女装祭の感想中心）
さききわというトップコンビ
蒼穹の昴での退団が発表された朝月さんにとってはODYSSEYが実質最後のショー作品です。
男役の女装祭が多かったといえど、
朝月さんの娘役としての充実感や信頼感も十分に感じられたショーかなと個人的には思っております。
普通に考えてあれだけの場面全部女装やめて朝月さんでカバーするのは難しいだろうし。
改めて彩風さんの体力、すごい。
月の女神セレネとして、
浮世離れしたこの世のものと思えない雰囲気、
とても素敵でしたね。
やっぱり娘役さんの被るショートヘアーは男役さんの被るショートヘアーと
一線を画すんだなぁという対比も良かったように思います。
どちらが良いとか悪いとかというより、それぞれの良さを再認識できたって感じ。
個人的に好きだった場面
私が観たのは美穂様がご出演のBパターンだったのですが、
1幕終わりのODYSSEY号が海に沈んで深海に至った後の
彩風さん、朝月さん、美穂さんの3名が舞台上に残る場面とても幻想的で好きでした。
背景の映像だけのシンプルな舞台で、身一つで踊る彩風さんと、
美しい衣装を翻しながらゆったり歩く朝月さん。
そしてデュエットダンス。
朝月さんの背中の柔らかさやしなやかさは本当に素晴らしいですね。
私の個人的な好みですが、カリカリの娘役さんより曲線美が残った娘役さんが好きなので
朝月さんの美しい背中が大好き･:*+.\(( °ω° ))/.:+
朝美さんと朝月さんのバランス
こちらも素晴らしいですよね。
朝美さんの太陽と朝月さんの月、互いを高め合うようなバランス感でとても好きでした。
表現するのが難しいけれど、静と動の対比みたいな感覚。
朝美さんが出てくる場面はお祭り騒ぎっぽいちょっとコミカルな雰囲気が多くて
元気がもらえるんですけど、
朝月さんが出てくる場面は場を引き締めるような静かな部分が多くて、
コミカルばっかりだと疲れるし静かばっかりでも退屈になるところを
互いに調整し合うような関係性なのかな〜と思って観てました。
それを出せるのは今の雪組の番手のバランスが良いからなのかなって、それと同時に思いました。
印象が変わったさききわ
これは私の個人的な印象の話ですが・・・、
今までどちらかと言えばどっちもクールで互いに甘えない雰囲気だと思っていました。
最近観てると、意外と彩風さんの方がちょっとデレなのかな？って感じがしたりして、
改めていいな〜と思います。（的外れだったらすみません。あくまで印象なので！）
そんなイメージのさききわが次は反転した感じの立場になるんだと思うと
最後まで新しい面が発見できそうでワクワクします。
今日は大劇場の蒼穹の昴の入力の締め切り日ですよ！入力しました！？
私も友の会と友達になれることを祈って入力しました(￣▽￣)みなさまもお忘れなく〜
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