【夢組?】OGが「宝塚第6の組」になる

今日の日経新聞オンラインに出ていましたが、
宝塚歌劇の人気上昇に伴い、退団したOGさんで構成された公演が通年公演に加わる可能性が出てきました。

以前から宝塚のOGが「夢組」として活動していくというような布石が何度かありましたよね。
それがいよいよ始動するのか!

やっぱり宝塚の運営で鍵になるのは小川元理事長なのかしら

タカラヅカ・ライブ・ネクストという組織

大阪に本社を置くタカラヅカ・ライブ・ネクストは小川元理事長が率いる会社で
その名の通りOGの宝塚卒業後の「次の人生」となる活動を支える企画運営会社。

むかーーーーしにご贔屓が退団してしまった私としてはなんとも羨ましい組織です!!!!
退団はもちろん退団者ご本人が決断するものですが、
この記事でも触れたように、トップダウン的な組織であることには違いなく、
いろんな状況があると思うので、継続して活動したい人には本当に希望の光になるんじゃないかなーと思いまして。

その公演の先駆け第一弾となるのが今年行われる「アプローズ夢十夜」ですね。
2021年4月に退団した元雪組男役スター彩凪翔さんを中心に据え、

各組で活躍されてきたジェンヌさんたちとのドリームチーム。

しかも場所は本拠地宝塚のバウホールと思い出深い日本青年館!!
聞くだけでワクワクしちゃいますね。マジで羨ましいです。

OGで構成されることのメリット

ズバリメンバーのフレキシブルさと信頼に尽きると思います。

運営側はこれまでの宝塚構文をしっかり理解したキャストを使うことで、
関係性を築いたりというコストを削減できますし、
演出家も宝塚歌劇団の座付き演出家を使うことができます。

最初から品質が担保されたエンタメを提供できるという信頼感があるって強みですよね!

キャスト側は宝塚という組織を退団していますが、
宝塚ではできなかった自己実現や生活をしながら
宝塚ファンの人たちに向けた公演ができるわけですから

さまざまな事情で常時公演に出るのは難しいけど、今回はゲストで。という参加もできるわけですよ。
最高じゃないですか!?

退団の意味とは?

ネットを見ていると「退団の意味とは?」というコメントが散見されるんですが、
個人的には生活が縛られすぎないってご本人にとっても
すごく有益だと思いますし、まだまだ応援したいファンにとっても嬉しいことだと思います。

在団と退団は生活において全く違うはず。

トップスターの無い宝塚

それが現役さんの公演とOGさんの公演での大きな違いでしょうね。

もちろん絶対的なトップスターを据えた盤石な組の公演も眩しくて好きなんですが、
いろんな人が輝く舞台が見られるっていうのも嬉しい。

小劇場公演的な雰囲気になるのかなと思いますが、
演出家さんはOGが公演することの意味というのを絶対追い求めると思うので
新たな側面が見られるのではないかなあとワクワクしちゃいます。

いいじゃない夢組

つまり私は夢組大賛成ー!そりゃ各組スターのドリームチームな分、
現役時代と扱いは違うかもしれませんが、
完全に外部の舞台に出るよりも絶対愛のある演出の舞台に出演してくれる、
それだけでファンとしては幸せだよねって……
これから退団される方のファンの方はこういう可能性があって羨ましいなと思います!!

2025年の大阪万博に向けていろいろ始動していくようなのでライブネクストからも目が離せませんね。

組織が大きくなればOG公演のナウオンとか、ライブ配信とかもやってくれちゃうんでしょうか。


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