うーん、花組次はうたかたの恋かぁ・・・。

宝塚ファンは大体大好きな柴田作品ですが・・・
声を大にして言えないのですが・・・私はあんまり好きじゃないんですよね。
眠たいから・・・。あっ、好きな方を否定する意図は全くないです。
あくまで「私が」男女のウダウダを観てると寝ちゃうってだけ〜っ( ̄▽ ̄;)
もちろん大劇場の階段であの白い軍服で!というのは目を惹くんですが、
ショーの一場面とかで十分かな・・・。愛月さんのさよならショーは最高でしたね。

なんか植田先生の方が起きてられるんですよね〜、色々ツッコミどころがあるから(笑)
そういう意味で柴田作品は破綻が少ないってことが実感できるからすごい。

宝塚ファンの中でのうたかたの恋といえば

「マリー・・来週の月曜日、マイヤーリンクへ行こう」

というセリフが有名で、うたかたの恋を通った宝塚ファンは
月曜日にどこかへ行くとなるとその都度マイヤーリンクを思い出しがちになります。

また「来週の月曜日どこどこへ行こう!」と宝塚ファンから語り掛けられた際は
「はい、あなたと一緒なら・・・どこへでも・・・!」と情感たっぷりに答えるとgood。

ハイ、ということでうたかたの恋のあらすじについて書いていきたいと思います。

うたかたの恋のあらすじ

エリザベートにも出てくるオーストリア=ハンガリー帝国皇帝のフランツヨーゼフ。
主役はその息子である皇太子ルドルフと、令嬢マリーヴェッツェラの悲恋のお話。

冒頭は美しい舞踏会から始まるのですが、
実はこの舞踏会はルドルフとマリーの最後の逢瀬。
一際目を惹く美しいカップルはこの時点で既に死を覚悟していたのでした。

さて、エリザベートでも描かれていますが、
ルドルフは父フランツのような保守的な考えより
母エリザベートのような自由主義に惹かれるタイプでソリが合いません。

ルドルフは既婚者ですが、いわゆる政略結婚で妻との間に愛はありません。
彼と仲の良い、いとこのジャン・サルバドル大公(2番手格)はルドルフと対照的に
平民のミリーとの恋を楽しんでおり、何者にも縛られず生きています。

ジャンの生き方に共感を覚えるルドルフでしたが
ジャンはルドルフを担ぎ上げた自由主義革命を起こそうとします。
さすがにそれは・・・と思案している最中マリーと出会うのでした。

マリーと出会い楽しい日々を過ごすルドルフ、やがて現在の妻との離婚を申し出てしまうことで
父親のフランツが激怒、マリーを修道院に移すことを決めてしまいます。
そうして二人は引き離されることとなり冒頭の舞踏会へ話がつながっていきます。

「来週の月曜日、マイヤーリンクへ行こう」とマリーを狩りに誘ったルドルフ。
ルドルフの本当の意図を察したマリーも
「あなたと一緒ならどこへでも」と連れ立ってマイヤーリンクへ出かけます。

雪深い山荘で束の間の楽しい時間を慈しむ二人でしたが、
ジャンの自由主義にルドルフが共感していることを知っていたフリードリヒ公爵が
ルドルフを追い落とし自分の甥を帝位につかせるため、
ルドルフを偽の革命軍のリーダーとして逮捕するように手配していたのでした。

不穏な空気の中、やがて雪深い山荘に響く二発の銃弾の音。
予め死を決意していたルドルフはマリーと共に息を引き取ります。

で、最終的にジャンとミリーがルドルフとマリーの墓はバラバラにされてしまったけど
一緒に埋葬されることを我々は願っている!!!!!的に言って終わり!

うたかたの恋のメインの役どころ

主人公ルドルフのいとこであり友人のジャンが2番手格、
ジャンの恋人ミリーが娘役2番手格という感じですね。
他の役としてはルドルフの父親フランツヨーゼフ、
ルドルフの妻ステファニー
そして悪役であるフリードリヒ公爵ぐらいがメインの役どころで
あとはほとんど覚えてないですね・・・。

ということでうたかたの恋か〜〜〜
うーーん役も少ないし寝そうだし
まあ正直大劇場でやる???って感じがする。
逆に言えば元々大劇場作品だったわけですから全ツ中心になるにあたって
役とか減ってるのかもしれませんが!私は全ツ版しか観たことが無いので・・・。

しかしショーは楽しみだな〜
花組で香水をテーマにショーをするなんて言葉だけでワクワクしちゃう。
香水の時点でれいまいのことかな〜と思ったりして
マイティがどうなってしまうのかは結構不安ではありますが、
どんな舞台でも輝く笑顔で私たちを照らしてくれるのでね・・・尊いね・・・。
ていうか頼むから2番手羽根は背負わせてほしい・・・。

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