星組モンテクリスト伯再演!あらすじと問題点

モンテクリスト伯が星組全ツで再演!懐かしいですね、
そして「そこ!?」みたいな演目の再演で驚きです。

モンテクリスト伯と言えばまず不安なのはポスター!(笑)
ただでさえ星組とポスターって話題になりがちなのに・・・
マジ、頼みますよ石田先生・・・!!!

モンテクリスト伯のあらすじ

初演は2013年の宙組公演。
なお話の内容はいつもどおり石田先生お得意の解説キャラ、
ハイスクールスチューデント達がたびたび出てきて良くも悪くも丁寧に教えてくれるので
初見で意味がわからないということはありません( ̄▽ ̄)

ダンテスの身を悪意が襲う

19世紀のフランス。
若くしてファラオン号の船長に就任したエドモン・ダンテス(後のモンテクリスト伯)は
美しい娘のメルセデスと婚約しており、しあわせ絶頂、順風満帆の人生を送っていた。

しかしダンテスの出世をよく思っていない男が二人。
メルセデスに惚れ込んでいる貴族の御曹司ことドラ息子のフェルナンと
一生会計士から出世できないダングラール。

フェルナンはメルセデスに振られ貴族のメンツが丸潰れだとキレており、
ダングラールはダンテスのせいで出世出来ないとキレている。
ロクでもない恨みだが敵を同じくした二人はタッグを組んでダンテスをハメることにする。

無実と判明していながら監獄に送られる

二人の計略にハマってしまったダンテス。メルセデスと引き離され
検事のヴィルフォールの元へ送られる。
しかしその事件が誰かの策略であることに気付いたヴィルフォールは
ダンテスを釈放してやろうとするが、
ダンテスが航海中ある男から受けとった手紙を見て青ざめる。

それはナポレオンが自分の父親に宛てた手紙だった。
かつての皇帝ナポレオンは断罪され島流しに遭っている最中。
検事である自分がナポレオン派だと周囲に思われてしまえば職を追われ人生設計が狂う。
この手紙の事実を抹消するため
ヴィルフォールは無実と知りながらダンテスを二度と出られない監獄
シャトーディフへ送ることにする。

復讐を決意するダンテス

希望を絶たれ絶望するダンテス。
シャトーディフでファリア神父に出会い、脱獄し
モンテクリスト島の莫大な遺産を得たダンテスは自分をハメた
フェルナン・ダングラール・ヴィルフォール、そしてかつての婚約者でありながら
復讐相手のフェルナンと子を為したメルセデスにも復讐することを決意する。

モンテクリスト伯と言う名を名乗って。

モンテクリスト伯の問題点

まずは、石田先生の作るセリフのヤバさですね。
一番変更になりそうなのは、物語の序盤でフェルナンを紹介する部分で
どれほどフェルナンがドラ息子かということを表現するために
フェルナンを預けられたモレル海運の社長が
「ここは戸塚のヨットスクールじゃないんだ!!」って言うんですけど。
若い子は勿論わかんないし、わかる人にも不愉快という最悪のマリアージュ。
変更されて欲しいセリフです。

あとネタバレになってしまうので場面の詳細は省きますが
愛情を持っているはずの息子に対して

「お前は一夜の過ちで産まれた子!!」って言うところ。
その後間が空いて「じゃないぞ」って言うんですけど、マジで言わなくていい。
冗談でもそんなこと言っちゃダメじゃない?と思って一気に現実に引き戻されるので
こちらも変更されていることを願います。されなさそう〜〜。石田先生〜〜。

あとは最初にも言ったけどポスター。
前回はなんかすごい黄色くて圧がある衝撃的なポスターでした。

モンテクリスト伯のみどころ

まずは印象的な役が多いところ。
男役では主役のモンテクリスト伯に復讐される
フェルナン(2番手格)ダングラール(3番手格)ヴィルフォールの三悪人と、
海賊であるルイジヴァンパ
あとモンテクリスト伯の復讐を助ける元ルイジヴァンパの手下ベルツッチオ(3番手格?)
そしてフェルナンの息子であるアルベール(新公主演する男役あたり)

と結構活躍する人が多いんですよね。
娘役さんに関してはフェルナンにひどい目に合わされるエデ姫、
ヴィルフォールの妻のエロイーズも印象的。金魚。

手を伸ばせばは名曲ですし、罠に〜〜罠に〜〜ハメ〜〜てやる〜〜ソングも耳に残ります。
話的には重すぎず軽すぎず(やってること冷静に考えたらエグいんですけど)
ちょうど良いかなと。観に行きたいな〜。なんだかんだ好きな演目なので楽しみです!

ルイジヴァンパを天華さんで観たいかも、
パイレーツオブカリビアンのジョニデ的なビジュアルが格好良いんですよね〜( ̄▽ ̄)
フェルナンが瀬央さんなのか暁さんなのか。。ベルツッチオなのか。。

あとなんでも良いからほんとポスターだけは格好良くして!!!!!!(切実)

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