2度目のジャガービート、再び訪れる混乱と感想

この間、瀬央さんのバッファローがよくわからないという話を延々書いてしまいましたが、
暁さんのマーリンに関しても結局よくわかってません。

マーリンという役は月組のアーサー王伝説や、
クリタカのコマさんが場面の中でやってたりしたので
魔法使いなんだな〜と思ってます。(元々それくらいの知識しかないということです。)

ということでマーリンの話をちょっとやったあと、
二回目のジャガービートで新たに気づいたことを書いてみたいと思います!もうすぐ千秋楽ですね。

最後までジャガーが駆け巡れますように!

ジャガービートにおけるマーリン

やったことを羅列してみましょう!彼の行動から何かわかるかもしれません!

・ブラックパピヨンの首領(仮面とるところ超格好良い〜!)
・旅行中の人の羽をもぎとる(なぜ観客の私たちは羽をもぎ取った瞬間に拍手するんでしょう、
我々もまた蛮族なんでしょうか?もちろん暁さんが格好良いので拍手しますが。
・サーカスで女豹を連れ鞭を振り回して人形の命を奪う
・男を取り合って死ぬ(お前の正体は〜〜愛〜♪※でも役名ナルキッソス

まあなんていうか、最終的に愛だったんですよね。
多分あのお前の正体は愛〜〜愛〜〜愛は〜〜みたいなところで
マーリンとしての人生は終わってるんだと思います。
白妙なつさんの説得力すごいし、なんかそういうアレなんだろうなって。

迷走しはじめる私

ネットでマーリンという単語を調べるとソシャゲのイケメンキャラがずっと出てくるので
そのソシャゲをやればわかるのかな?と思ってダウンロードしてそこそこ進めたりしてみました
そのキャラがガチャでしか出ないレアキャラで手に入らないので結局どういう人かよくわかりませんでした。

私は何をやっているんだろうか。

二度目の中詰で気づいたこと

めちゃめちゃ悲しげなジャガーもよそに、
今日も上手から2mを超えた瀬央さんがせり上がってきて
私達をマジとマジックの入り混じった五月雨で打ち抜くわけですが・・・。
いよいよ何が起きてるかわからなくなってきたなという実感を持つのがやはり中詰あたりで最高でした。

瀬央さん何故♪何故♪何故〜〜♪

全長2mを超えたホケホケの男役さん達、瀬央さん筆頭に5名居らっしゃるじゃないですか?
4名が瀬央さんを待ってて、瀬央さんが真ん中から出てきて、
こう左右に「よし!」みたいなアイコンタクトをされたかと思ったら、
5名で手に岩みたいなのを持って前に躍り出てくるジェスチャー的な振り付けをやり
「ヨイショーー!!」って鏡を割ってて余計に混乱しました。

初見の時はなんか突然ガッシャーーーン!!!って鳴って
やったーーー!!!ってなってたことしかわかってなかったんですが、
まさか瀬央さん自ら自身を象徴する鏡を粉砕してるとは思わず。
全員の感情が行方不明のままに大盛り上がりする良いシーンだったんだなと改めて感じました。

再度認識する突然の踊りと射殺

初見の時は車椅子に乗った舞空さんが居て、でジャガーが出てきて
突然歩けるようになってなんか死ぬ
ということしか覚えられませんでしたが、

今回はきちんと、ジャガーが出てきて歩けるんじゃなくて、
近所にいた小桜さんが魔法の杖のようなものをお持ちで
その魔法をかけた振り付けのあと歩いたり踊ったりできるようになっている!
ということに気づきました!

役名を見るとクピドなので最初にジャガーが誕生した時歌ってた人と同一人物なんでしょうね♪
同一人物なんでしょうねって書いたところでそれが何かの説明は出来ないのですが。

よく考えたらクリスタルバードって冒頭から羽もがれるし黒曜石の鏡か何かに取り込まれるし
最終的に巻き込まれて射殺されるしで割と理不尽な目に遭いまくってるんですね。

クリスタが射殺された後小桜さんがジャガーの気持ちを代弁するように
頬に流れるこれは何♪と歌うのですが、最初返り血かなと思った。涙でした。

荒ぶるギターでかき消される思考

もう全体的に我々の思考を奪っているのは荒ぶり散らかしているギターなのではないかと思います。
特に瀬央さんのバファローが舞空さんを射殺する前に流れるギターとかもう
ピロピロピロピロティリリリリロティリリリロみたいな怒涛の勢いで、
ずっとマスクの下で感染予防に配慮しながら周りに聞こえない音量で「ングゥ〜ングゥ〜」って笑ってしまいました。
始まった瞬間からギターの良い音が鳴り響きすぎてギターのことで頭がいっぱいになります。

そういえば冒頭ジャガーが誕生し、バファローが現れますが
明らかにバファローからしない声で瀬央さんがガァアア!!て出てくるのも不思議です。
どういうことなんだろう♪わかりませんが元気が良い瀬央さんを見るとすごく元気が出る。

ジャガービートのフィナーレって一応燕尾だったんだ

初見の時あまりの電飾の激しさで記憶を失い、まったくわかっていなかったフィナーレですが、
デュエダンのお衣装がとっても素敵なことや、
男役の群舞が燕尾なことに気づきました。階段でエアギターの振り付けをする男役さんたち、格好良いですね。またギターで頭がいっぱいになってしまった。

大階段のシルエットでまた「ングゥ」になる

というのもですね、デュエダンの最中大階段に何かシルエットが浮かんでいるな、と目を凝らしたら
JAGUARだったんですよ、今目の前でJAGUAR踊ってるのに重ね重ねJAGUARを階段に大写しにしてくるもんだから、気づいた時本当に情報が多くて「ンンンングゥ」ってまた笑ってしまいました。

確かに一つの視界にたくさんの礼真琴さんが映るということは素晴らしいことなので
斎藤先生のやっていることは間違いではないのかもしれません。

謎のクラブの朝水りょうさんエスカレートしてない?

最後のトピックはこれです。
初日付近で観劇した時は、あかさんの顎を撫であげるというスーパープレイを見せておられましたが
昨日みた時は頬を両手でガッと挟んでいました。その後肩を組みながらしばらく歩くという。
関係性が全くわからないですし、身長差も割とあるように見えるのに
朝水さんが完全にたらしこんでいる感じに見えるからすごいですね。

あとハケ際に男役さんと恋人繋ぎをしながらルンルン帰っていたように思うのですが一体どういうことなんでしょうか、私のみた幻覚・・・?

東京の千秋楽までにどのようになってしまうのか、とても興味があります。

また長くなっちゃった。ジャガービートの話はつい楽しくて長くなりがちです。。。
本当はもっとあかぴーが好きな話とかも入れたいのですが入りきらず。
お読みいただいてありがとうございました!

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