冒頭ズルい!宙組のカプリチョーザ感想

宙組公演のショー『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』の感想記事です。
ヅカローこと『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の感想記事はこちら。

ザ・藤井大介先生ど真ん中といった内容のショーで
ヅカローと合わせてかなり濃い公演だったと思います。
観終わった後は主題歌が頭から離れない系。

銀橋に男役が勢揃いのチョンパでスタート

もう始まる前の暗い時にササササーッて人影が揺れただけで

チョンパ、来る〜〜〜!!!!!

ってテンション超上がるよね( ̄▽ ̄)

宙組の男役がズラッと銀橋に並んで踊る踊る。しかも釣る釣る!!
落としにきてるよ宝塚に〜!!宙組の男役たちが〜〜!!!ってハクハクしました。
宝塚観にきたーっ!ってテンション上がったなぁ。
桜木みなとさん本当に格好良い。芹香斗亜さんの色気もますます素敵。
そして真ん中の真風さんと今回のショーの主題歌めちゃめちゃ合ってません?
洒脱な伊達男とか一番やってほしいやつだし。
そして主題歌の謎のハイテンション。イェイ!!じゃないのよ、頭から取れないのよ・:*+.\(( °ω° ))/.:+

宙組の皆さんがお稽古中何回もイェイ!って練習したんだと思うと
それだけで「ああ〜可愛い〜〜〜!!」ってなっちゃうよね。私はなりました。
スーツが赤赤赤赤赤赤みたいな感じでこのイタリア、ほとんど赤だなと思った。

謎の地名連呼の主題歌も良い感じに無心に観られる。
ナポリナポリナポリ。フィレンツェフィレンツェ。

桜木みなとさんの女装!

水の都感が満載のヴェネツィア的雰囲気の場面。
あっこれ船の上に乗ってる真風さんが謎の精霊に命を取られて死ぬ場面かな?って宝塚ファンなら全員思う感じの場面でしたね。

ここの桜木さんが妖艶でとても綺麗でした。
あの水色と白のグラデのドレスしばしば見かける気がするけど、良いですよね。
ていうか桜木さんの表情での表現ってなんであんなに豊かなんでしょうか。大好きです。
男役として踊ってる時は前髪がズルいパターンとオールバック+シケのパターンどっちも好きだし、
センター分けも似合うし・・・
なんかかなりオールマイティに格好良い男役さんになってきたなって思います。素敵です。

真風さんに迫る場面はまた男役さんがやる女役さんならではの力強さもあり。
やっぱり真風さんがどっしりした存在感だからそうぶつかってもブレずに見えるんでしょうね。
まかずん。良いな〜( ̄▽ ̄)

男VS男だけど・・・死なないパターン

ミラノの場面ではお客さんとしてオペラ的なものを鑑賞してるっぽい芹香さんと潤花さん。
舞台で踊る真風さんに惹かれていく潤花さんと取られまいとする芹香さんという
宝塚のショーど真ん中の奪い合いの場面。
ここはやっぱり片方が刺されるか射殺されるかするのかなって
宝塚ファンなら全員思ったと思うのですが
なんとされずに大人な感じで終わってびっくり。

観終わったあと、珍しく一緒に観劇に行ったお友達と帰り道で
「あそこ誰も死ななかったね・・・」と謎の感想を言い合いました。
間違ってるよね楽しみ方が( ̄▽ ̄;)

ここの場面の芹香さんの喪失感ある表情と、潤花さんの名残惜しい表情素敵でした。
大人っぽい組だよなぁ今の宙組は。好きです。

退団者のピックアップは普段より少なめかなって感じのショーに思ったんですが、
やはり真風さんの最後のショー作品なのかなって雰囲気もあり、ちょっと寂しかったり。
今の宙組が好きなんだけど、芹香さんのトップも観たいし・・・みたいな気持ちにもなりました。

でももし007が退団作品だったら伝説的に格好良い作品になりますよねぇ。それも痺れるわぁ。
にしてもこのショーは幕開きのテンションの上がり方が素晴らしいですね。
何回も観たいけど、私が観られるのは後一回だけだ〜寂しい。
公演が無事に続くことを願っております。

よろしければポチっとお願いします。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

error: Content is protected !!