こんにちは!!!配信を観てハイテンションのまま失礼します!
先日野口先生の大劇場公演のお話しつつ、
でも正統派にかっこいい宙組も見たいな〜とか思ってたんですよ!!
いややってた!!!めちゃくちゃ絶賛今!!宙組の最高の演目やってた!!!ってなりました。
ディエゴでありゾロの桜木みなとさん素敵すぎ!
二面性のあるお役だということは知っていたんですが、想像以上に昼の顔と夜の顔が違っていてギャップスーパー萌え男が爆誕しており動揺しました。皆さんもそうでしたよね?
振り回されるルイサにこんな共感するとは思いませんでした( ´∀`)
仕方ないとはいえ真剣に頑張ってる最中あの態度されたらそりゃ失望ビンタしちゃうわよね。
でも最後にはしっかり決めてカッコよく、ハッピーエンドでフラメンコが最高で…!!
何より群舞のフラメンコの多さですよね、めっちゃかっこいい。宙組の魅力ってコーラスだったりの団体の強さみたいなイメージがあるのでこの迫真のフラメンコに画面の前で圧倒されっぱなしでした!
瑠風輝さんのラモンがあまりにもしんどい
愛を知らない男…愛を知らない男のことを観客は全員愛していると思いますが、
すみません主語がでっかかったかもしれません。
いやでも…あんな悲しい男愛してしまうくないですか!?!?
お前は愛されない!!って言われてましたけど観客席は君への愛で溢れてるよ!!!
安心して!?!?どしたん話し聞こか!?!?!?となってしまいました。
ラモンという人がもし徹頭徹尾冷たい男だったらこうは思わなかったと思うんですよ。
そうじゃなかったじゃないですか?彼は本当に愛を欲しがっていたじゃないですか??
ずっと自分が手に入れられない愛がコンプレックスとしてのしかかった人生を送ったじゃないですか???辛すぎる。確かに悪いことにも手を染めていますのであの結末に至るのは仕方ないんですけど。
仕方ないんですけど、どこかで彼が救われて欲しいと思ってしまう…し、
カテコの桜木みなとさんと瑠風輝さんの笑顔見たらもう…IF世界みたいに思えて…ラモンよかったねみたいな…?
意味不明なところで泣きそうになりました…。
イネス(天彩峰里さん)が何もかもうますぎる
すみません、私はどうしても週刊誌のイメージのせいで正直なところその件がいまだに脳裏をよぎってしまうのですが、本当に役者さんとして素晴らしくて舞台姿が最高で…天彩さん文句なしに素晴らしかったです!
イネスが場を支配して話をパワフルに押し進めてくれますし、
情熱的な感情を惜しみなく表現してくれるおかげでフラメンコにもより説得力が増し鬼気迫るものを感じられたんだろうという瞬間がいくつもありました。
対比的な強さを持つルイサ(春乃さくらさん)
イネスの情熱的な感情とはまた違った、自分自身の芯を曲げない一本気なルイサも素敵でしたね。
彼女が直向きでまったくぶれずに存在しているから周りが情熱や熱狂に身を任せていても
ゾロの思う通りに話を進めることが出来る感じがあったというか。
この辺の言語化はすごく難しいんですけど、
どちらも熱い女性なのに見事に被らない属性で見事だなって思いながら見ていました!
いや神父よ、雪輝れんやさんよ
一人だけ徹頭徹尾ギャグすぎる!!!!!!!
正直ラモンもちょっとコミカルだなと思いながら見ていましたが、
まさかの比じゃない人が出てくるとは思わず爆笑でした。
なんなんですか!?!?なんの説明もなく突然めちゃくちゃな口調で現れ、
最後にまためちゃくちゃな口調で何の説明もなく再登場し、
なのに話はちゃんと進んで感動出来るのヤバくないですか!?!?
何その喋り方!?!?どこからどうインスピレーションを受けてそうなったの!?!?!
最初の懺悔室の時点では特徴的すぎる話し方にラモンとかゾロとかちゃんと触れてたのに
後半のどシリアスな場面ではもうそれが日常みたいな顔を全員しててめちゃくちゃ面白かったです。
は〜いい演目だった。
そして改めてあの時点でラモンは自分の罪を吐き出そうとしていたんだよな…となり
愛が欲しかった男にまた思いを馳せてしまうのでした…
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