最高!めぐり会いは再びnext generation感想

星組公演宝塚大劇場での千秋楽おめでとうございます!
梅雨直前の不安定な時期ですが綺麗に晴れて良かったですね・:*+.\(( °ω° ))/.:+

私は千秋楽前日のセディナ貸切でようやく初観劇でした・・・。
記録用に物語の順を追いつつ感想を書いていきたいと思います〜(°▽°)
こういうのあとで読み返すと楽しいんだよね。

ロングロングモラトリアム・・・

小柳先生演出特有のあのテンポの早い曲が流れると、
アニメのオープニングが始まる時と同じ気持ちになりますね!!
劇中に出てくるキャラクターたちが入れ替わり立ち替わり登場するのでテンションが上がります( ̄▽ ̄)

母の最期の時その手を握ってあげられなかったことを悔み続け、
自分は王子に相応しくないんだとレグルス探偵事務所に居候するルーチェ。
さっそく弟感満載で、あ〜こんなキャラだったこんなキャラだった・・・と懐かしかったです。

レグルス探偵事務所は瀬央さん演じる探偵のレグルス、天華さん演じる劇作家のセシル
有沙さん演じる女優志望のティア、水乃さん演じる発明家の卵アニスが居り
全員大学時代の同級生。大人にならなきゃいけないけど、
今はギリギリまでこの時間を過ごしていたい・・・。わかるわ・・・。
20代前半ってそんな感じ。

個人的には劇作家のセシルが可愛い!柳生の時ヒャッハ〜!!みたいな感じだった天華さんが
ハの字眉毛でオロオロしてるの超可愛いです。服もオレンジと緑のでっかいストライプで可愛かった。

ていうか依頼人が来ても依頼を静かに聞けないほど騒がしくて笑いました。
いやはや全員居候なのにレグルスさんは懐が広い・・・( ̄▽ ̄)

なこちゃん可愛い〜〜

前作で名前だけ出てきていたルーチェの恋人アンジェリーク。
喧嘩しながらも長い付き合いの二人にレグルスさんがそろそろけじめつけたらどうだ?
と聞くと自分で稼いだ金で指輪を買うんだ!と誇らしげに言うルーチェ。

そこに舞い込んでくる依頼!それは
「大怪盗に狙われたお宝一角獣の聖杯を守るため、
王女のお婿さん選びに参加して、見事聖杯を守って欲しい!」
というもの。

舞空さん演じるアンジェリークは実は王女。
娘の身柄を守るため、王様(またこの王様が超〜〜〜イケおじで格好良い!朝水りょうさん!)は
呑気な親戚こと輝咲さん演じるローウェル公爵の元に
アンジェリークを預け育てさせていたのでした。

娘に安全に暮らして欲しく、焦りを感じた王様は
10年に一度、セフィロトの花が咲く星祭りの日に王女のお婿さん選び大会を実施することを決めます。
しかしアンジェリークの保護者であるローウェル公爵たちは
ルーチェとアンジェリークの恋を成就させたい。

そこでレグルス探偵事務所でクダを巻いているルーチェを婿選びに参加させ、くっつけてしまおう!という作戦を決行し、アンジェリークの侍女を探偵事務所に向かわせて依頼を持ち込んでいたのでした。

このアンジェリークの側に居るのがマリオとの恋を成就させたことで恋愛コンサルタントになった
音波さん演じるレオニード。
今回は以前毒を盛られたお兄さんフォションも居てファンには嬉しいポイントですよね。
ひろ香さん水色の貴族のお衣装素敵でした。一日中甘いものたべてフワフワしてそうで可愛かった。

王家に恨みを持つ唯一の悪役

めぐり会いは再び唯一の悪人じゃないですか?宰相オンブルを演じる綺城ひか理さん。
そしてその息子ロナンを演じる極美慎さん。ロナンの恋人ジュディスを演じる小桜ほのかさん。

オンブルは王家に尽くしてきたにも関わらず
王女を預けてもらえなかったことからブチ切れて息子とその彼女を巻き込み復讐を誓います。お父さん落ち着いて!?
ていうかオンブルはもっとビジュアル?というか髪型かな!髪型!!
絶対もっと格好良くできたよねえ!?って思っちゃった。

なんだろう、顔のサイドの髪の毛でめちゃくちゃ頭が丸いフォルムというか、
せっかく悪役なら超格好良いビジュアルにすればよかったのに〜!!
悪いおじさんがロングヘアを一つに束ねてるというだけで美味しい要素なのに髪型惜しいよ〜〜!!
めっちゃ格好良い綺城さんが見たかったよ〜!!

しかし息子のロナンは超イケメンです、お衣装も格好良いし。
背面の青いレースがアクセントになってて素敵。
あとやりたくない悪役をやっていただけで元々は剣を振り回すより紅茶飲んだりするほうが好きそうなのも良い!最後にルーチェに放つ嫌味も余裕があって格好良い!
お父さんのスタイリングにも口出してくれる!?

音波さんと天寿さんと華雪さん

シリーズの中からレオニードとユリウスが去ってしまうのはとても寂しいのですが、
暖かい空間で優しい演目で、よかったな〜〜とも思います_:(´ཀ`」 ∠):
レオニードはマリオ様と幸せに暮らしていくんだろうな〜って思いますが、ユリウスはこれからもずっとお屋敷にお仕えしてるんだと思うとなんか姿見られないのが寂しい!
物語的にまだまだ派生で作品が作っていけそうだと感じたのでスピンオフありそうですよね。

いや〜。
今回特にユリウスがルーチェと話すお芝居はショーの演出より泣けてびっくり。。
退団者の場面って、私はショーで一番実感して泣けるタイプなんですけど、今回は逆でした。
グランカンタンテは熱い感じなので湿っぽくないというか。

天寿さんの優しくて暖かい感じがユリウスを通して伝わってくるのよね。
ルーチェが落ち込んでるところを励ます上手での小芝居も素敵でした。
最後にパッと掴んでいた肩を離すところ涙なしに観られないよ〜あんなの〜小柳先生ありがとう。。

まさにあそこはnext generationにふさわしい場面だったと思います・:*+.\(( °ω° ))/.:+

双子と信号機三兄弟

カストルとポルックスが稀惺かずとさんと詩ちづるさんだったんですね!
観ているときはこの男役さん誰だろうって思ってたんですがお名前みてびっくり。

お父さんが松岡修造さんってことにばかり私も注目していたもので・・・、
しっかり度胸を感じる堂々とした舞台姿が素敵で驚きました。

ルベルの天飛さん、カエルレウスの奏碧さん、フラーウスの大希さんの三原色コソ泥トリオと共に
これから星組でたくさん活躍されていくんだろうな〜って感じがする!
ドンドンスターが生まれていってるんだなってわかりますね。これだけたくさん役があると。
そして観ている私たちが「このキャラはこんなことしてるかも!」って想像しやすいキャラばかりで楽しかった〜。

嬉しい小ネタがいっぱいある〜〜

全然書き切れてないけどエルモクラート先生のコスモ王国の話とか、
ブルギニョンって名前が出てくるところとか、レオニードのあのコスチュームとか、
マリオ様からのお手紙をユリウスが読むところとか、
双子が歌うあの頃の主題歌とか・・・もうめぐり会いファンにはたまらない部分だらけでしたね!?

懐かしかった前作2作のことを思い返しながら見ていると、
その時活躍していたスターさんの思い出でも心が暖かくなるし、
しっかりとルーチェが主役の物語を描けるくらい成長してるのも泣けません?

最後主題歌をみんなで歌うところで舞台が黄色のライトで満たされて明るくなった時
めっちゃ感動しちゃったもの・・・全然泣くところじゃないけど。
そうだよね、これはルーチェの物語なんだよね〜〜(泣)って。
そこかよみたいな、変な人じゃん( ̄▽ ̄)

って長くなっちゃいました・・・永遠によかったところ語ってられますよね。
本当に楽しい演目でした。大劇場では休演期間が多く残念でしたが、
東京では無事に最初から最後までやり通せることを祈っております・:*+.\(( °ω° ))/.:+

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