専科祭りの蒼穹の昴、配役を予想してみる

次回の雪組公演「蒼穹の昴」のキャスト一覧が発表されましたね!
専科の方々のたくさんのご出演にビックリと同時に、
重厚感ある物語に説得力が増しそうでワクワク。

雪組生役ある!?大丈夫!?という気持ちもありつつ、楽しみな気持ちもありつつ。
正直一番気になるのは辮髪(べんぱつ)するのかどうかというところですが・・・。

蒼穹の昴とは

蒼穹の昴は貧困に喘ぎ糞拾いをやっていた春児が白太太からもらった予言を一心に信じ、
最終的に宮仕えをしてすべての宝を手に入れるという希望を持って人生を歩んでいく話と
春児と故郷を同じくして名家である梁家の次男、
梁文秀がやがて国を支える優秀な進士として出世していく話の二つがあり、
やがてそれぞれの物語が交差するのが魅力的な物語です。

めちゃめちゃ簡単に言うと基本的に
西太后の天下を終わらせて光緒帝の天下にしないと
清王朝が滅亡する!!ってなってるのが梁文秀の一派で
西太后はそんな悪い人じゃないよ〜〜!!殺さないでくれよ〜!!ってなるのが春児ですね。

専科の方々のキャスト予想

普段こういうのあんまりやらないんですが、蒼穹の昴は好きな小説なので
小説ファンとして配役予想でもやってみたいと思います、気楽に( ̄▽ ̄)

京三紗さんはおそらく・・・

京三紗さんは確定で白太太でしょうね。
原作の主人公である李春児や梁文秀に予言を施す非常に印象的な人物です。
主人公たちはこの予言に沿った運命を辿っていくことになります。
冒頭は多分この予言とかから始まるんだろうな〜。

悠真倫さんか汝鳥伶さんはおそらく・・・

梁文秀の父親悠真倫さん汝鳥伶さんっぽい。
父親が汝鳥さんで、栄録悠真倫さんかもしれません。

その場合は栄録と共に西太后の天下を長引かせようとする
大総管の李蓮英が汝鳥さんになるのかも?
栄禄は非常に精力的な人物で西太后の初恋の感情を利用し
永遠に良いポジションにつこうとするガツガツした人です。
主人公サイドから見ればこの二人は悪役ポジションですね。

夏美ようさんと一樹千尋さんはおそらく・・・

非常に頭のキレる外交官、李鴻章は夏美ようさんでしょうか。
西太后の前皇帝である乾隆帝は一樹千尋さんっぽい。幻影として西太后の前に現れます。
二人はこのどちらかでしょうね。

どうなる凪七さんの役

気になるのは凪七さんの役ですよね。
おそらく宝塚版で主人公になる梁文秀の友人で西太后の暗殺を企てる順桂
袁世凱あたりになるのかな。学友は縣さんとか和希さんあたりになる気もするし。
西太后の息子である光緒帝も重要ですが前半全く出番無いしなぁ。
もしもこの演目で退団するなら流石に爆死の役は無いか・・・?
もしかしたら退団あり得るのかなってちょっとビビってます・・。

原作の主人公の李春児は糞拾いの子で貧しく、
白太太の予言だけを支えに宦官となり芸を極め宮廷まで上り詰めていくわけですが、
朝美さんが春児をやるのかな〜〜。
春児は身体能力抜群な役なので、今の雪組で言うと和希さんっぽいけどどうだろう?
個人的には和希さんで観たいけど!
王逸は縣さんで順桂が凪七さんか和希さんになるかなと思ってます。

宝塚版では2.5時間でどこまでやれるのか

私は蒼穹の昴のまず最初の見どころは
圧倒的なスケールで表現されている科挙だと思うのですが、舞台ではどうなるんでしょう。
場面的には梁文秀の最初の大きな見せ場なので絶対あると思いますが
なかなか表現しにくそうな気がします。中国ってとにかく土地が大きくて
その分建物も大きく、全てにおいて壮大な感じがするので舞台でどうなるのか楽しみですね。

原作めちゃめちゃ読んで欲しい

そして宝塚的に大丈夫なのかどうかわからないのが
春児の浄身の(宦官になるため男性器を切り落とす)場面。
非常に重要ですがしっかり描写するわけにもいかないだろうし。どうなるやら。

石田先生が演出なら原作の読了を勧めないのですが( ̄▽ ̄;)
原田先生演出なら原作準拠系だと思うので原作本を是非!お勧めします!
なんで今勧めるかというと、kindle unlimitedの会員はタダで読めるから!!!
全巻買うより一ヶ月会員になって読んだほうが安い。回し者みたいになっちゃった。

物語が壮大な以上、どうしても省かないといけない場面が多く出ると思うので
楽しむなら是非読んで欲しいと思う一冊です。一冊というか四冊!!

よろしければポチッとお願いします!↓

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

error: Content is protected !!