月組の舞浜公演の千秋楽おめでとうございます!
配信見るぞ〜って意気込んでいたのですが
色々ゴタゴタしててなかなか見られませんでした。悲しい。。
さてさて今朝ニュースをつけたら
花組の公演について組長とトップスターの座談会形式で行うトークを放送していました。
まず飛び出した言葉にびっくり。
冒頭でピアノに向き合う柚香さんが色っぽすぎて失神する。
と思う、という美風さんの衝撃的なコメント。
リストの逸話に因んだコメントでしょうが、この情報だけですでに楽しみですね。
色っぽすぎて失神するリストを演出する生田先生のことを
なぜか考えてしまったけれどそれは全然関係ない( ̄▽ ̄)
また冒頭は永久輝さんのサンドとのラブシーンから始まるそうで。
ショーではたまにあるけれど芝居でこんなにガッツリは初めて!ということでそこも楽しみ。
ヒロインである星風さん演じるマリーは
リストの持っていないものを唯一与えてくれる女性として存在するようです。
私たち一般人からすると音楽の才能も努力する力も、教育者としての才能も、
美貌も名声も持ち合わせているように見えるのですが、
何かを生み出すためには何かに対する反骨が必要なので
それだけ大きい人生におけるテーマみたいなものを持っていたのかもしれませんね。
舞台でどう描かれるのか期待大です・:*+.\(( °ω° ))/.:+
史実ではすでに家庭を持っているマリーはリストと生きることを決めて駆け落ちし、
後にこのマリーとの思い出や旅路を振り返ったものが
リストの「巡礼の年」という作品集に納められていると。
ショパンとリスト
柚香さん曰く
リストにとってのショパンは憧れであり尊敬しているところもあり、
嫉妬しているところもあり愛憎の感情があるようです。
私は今ちょうどリストが書いたショパンについての回顧録を読んでいるのですが、
どちらかといえば褒めまくりで千切れるんじゃない?ってくらい褒めてます。
日本語訳なので原文のニュアンスはまた違うのかもしれないですが、
本から受けるリストの印象は芸術家らしく表現が非常に詩的です。
リストは音楽以外の教養も相当あったんだろうなということが伺えます。
また自分のやるべきこと、やりたいこと、価値観がハッキリしている印象があるので
結構世間や大衆に対する音楽観をバッサリ斬り捨てていたりと、面白いですよ。
リストから見るショパンはかなり対照的な人物のように思うのですが、
だからこそ死後ここまで熱い文章を書くほどの友達になりえたのかもしれませんね。
音楽がとにかく素晴らしい!と柚香さんも絶賛の公演。開演が楽しみです。
無事に幕が開くことを願って。。
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