泣けて泣けてしょうがない〜雪組千秋楽感想

夢介千両みやげの千秋楽素晴らしかったですね〜・・・
こう思うのは私だけかもしれないんですが、大劇場でのお芝居と東京でのお芝居は
それぞれの役の影の濃さが違うなっていつも思います。
スポットライトを浴びて輝き、落とす影がより濃い方が、
その世界に馴染んでいるような感じがする
んですよね。

夢介千両みやげの世界の完成度は今回かなり素晴らしかったんじゃないかなと、
結束して革命を起こしたり、戦いを挑んだりする話ではないのに
それぞれの役が、一人一人があの江戸の街にしっかりとした影を落としていたのが印象的でした。

綾さんのファンの方は多分、もうポスターが次の演目に切り替わった劇場とか、
人通りがすっかり減った様子だったり、ホームページの404表示に寂しさを覚えると思うので・・・
ゆっくりご自愛くださいね_:(´ཀ`」 ∠):

今日働いてる方とか本当、すごいわ・・・
私は贔屓の退団後なんか魂が爆散して全てに関心が無くなりましたもん、
この世の終わりかと思うくらい泣いた(笑)

お花渡しと挨拶と彩風さんとのやりとりがもう・・・

総太郎さん的に言うと泣けて泣けてしょうがないんですよね。
でも寂しさだけじゃなくてあんまり綺麗だからこそ泣けてくるみたいな。
そういう方向だった・・・私は。
センセーショナルでのキラキラした姿とか、
今の光景を目に焼き付けようっていう気持ちだとか
すごく伝わってくる姿でしたよね・・・。

お花渡しは真彩希帆さん!
もしかしたらそうかな・・・?なんて思っていたけど、舞台で笑い合う真彩さんと綾さんが
あまりにも眩しくて眩しくて。千秋楽特有の愛に溢れた空気を感じました。
そして私はここで涙腺が崩壊しました(笑)

綾さんの挨拶の中で印象的だったのは

・・・私を宝塚に導いてくださり、
素晴らしい出会いと経験、学びの道を歩ませてくださった舞台の神様。
本当にありがとうございました。
明日からの新しい道が怖くないといえば嘘になります。
大切な場所、大切な方達と離れ、1人歩いていくことに足がすくむ思いです。
ですが私には今日まで歩んだ日々が、全てをかけて夢中になって
駆け抜けることができた今日までの日々が
一筋の光となって明日からの身をと照らしてくれることと信じて止みません。

このくだりですね・・・。
ひたむきに努力してきた人が神様に捧げる感謝ってこんなにまっすぐなんだって。
すごく綺麗な言葉を聞かせてもらったなぁ・・・と思いました。

彩風さんと綾さん

二人で喋っていると綾さんが本当にホワッホワで可愛くてもう!!!
黒燕尾後の銀鏡で背中を合わせたときもう背中が離れないかと思った・・・
とか、足が動かなくなっちゃうかと思った・・・って仰ってたのが印象的です。
お二人にしかわからない永遠みたいな瞬間があったんだろうなって。

一通り話した後の、みなさんを呼びましょうか・・・って言った彩風さんに
「よびますかぁ?」って聞いた時の綾さんの可愛さで世界が2.3個救えると思いました。
舞台で踊っている時はあんなに魅惑的で格好良い表情するのに、
しかも可愛さも最高なのに、明日からいないって!?と頭が混乱しましたね(笑)

心がぽかぽかするとか、常人が言ったら急にどうした!?みたいになる言葉も
綾さんなら言えるんだよな〜って思いました。
男役としても本当に稀有な存在だった・・・。

夢介さんが乗り移った?彩風さん

彩風さんって結構サラッとした人の印象が強いんですけど、
今回は終始夢介さんが乗り移ったような口調やテンションでずっと可愛かったですね!

どっセンセーショナル!!なご挨拶の説明で言い間違えた時の
「あっ間違えたぁ!!」とか可愛すぎて可愛すぎて_:(´ཀ`」 ∠):

寂しい気持ちもあるし、きっと次に雪組を見るときは
この公演に綾さんが居たら・・・とか思ってしまうんだろうけど、
最後に全員が笑って終われる千秋楽で本当に暖かい気持ちになりました。

私も、うんめえもん食って、綺麗〜な景色見て、
ああ〜!生きてて良かったあ!!って思えるようにがんばろ!!
私が今一番食べたいうめえもんは「サラダ巻き」です。買いに行ってきます・:*+.\(( °ω° ))/.:+

雪組さん素晴らしい千秋楽おめでとうございました!!

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