濃すぎる胸キュンSweet Little Rock’n’Roll感想②

昨日は物語全体の感想を書いていったので、
今日はキャストごとの感想を書いていきたいと思います!!
それもまた長くなりそうなので今日は主要キャスト6名を!!(笑)

ビリー(縣千さん)

縣さんといえば、パッと場が明るくなるような、
そして真っ直ぐな人柄というイメージなのですが
今回の演目のビリーは、思春期のティーンエイジャー。
表面上はちょっと斜に構えてしまうけれど中身は純真という、
大人と子供の間なキャラクターです。

ヒロインのシンディーと出会うたびに喧嘩しますが、
クラスメートのロバートの恋の成就を手伝ったり、
ロッキーの彼女ミリーの疑念を晴らすためにひと肌脱いだりと
困っている人は放って置けないタイプ。

ビリーの良いところ

「いいやつ」なんですよね、
そして「いいやつ」感は普段の縣さんからも感じられる人柄とリンクしていて、
かな〜りハマり役だったのではないかと思います。
宝塚はよくOGさんたちが「青春」と表しますが、まさに縣さんは今宝塚の青春真っ只中だと思うので
今の時期にこの役柄をやるというのはかなりグッとくるものがありました。

個人的に好きなシーンはシンディーが自分にゾッコンだと思い込んでいる時の
ついつい言ってしまうクサめのセリフ。そして自分たちがはめられたのをわかっていながらも
その気持ちに嘘はないよと言えてしまう純真さ。
心を許した瞬間にすぐ調子に乗ってしまう高校生らしさと、気取らないで接する大人な面と
本当に絶妙な感じですごく素敵でした〜〜。甘酸っぱいパワーがすごい。

シンディー(夢白あやさん)

クラスの優等生タイプであり、夢見る乙女でありながらも、リアリストでありたい。
そんな思春期らしい思惑があふれる女の子で、とても素敵でした。

夢白さんの演じる女の子にピッタリ合っているキャラクターで、
ヒロインとしての存在感も抜群でした。ビリーと相性ぴったりなだけあって、
ビリーが自分を好きだと思い込んでいる時の演技は縣さんと息がしっかり合っていて面白かったです。

そしてその場面のドレスが非常に可愛らしくて似合っていました。
あの衣装を品良く着こなせる華やかさが素晴らしい娘役さんだなぁと思います。

縣さんと並んだ時のバランスも素晴らしく、美しかったです( ̄▽ ̄)

ロバート(彩海せらさん)

最初の登場時から、他のノリノリの男の子たちとは違い、席についているロバートくん。
コーチとのやり取りから、おそらく元バスケ部か何かなのかな。

ちょっと気弱で慎重な性格ですが、
割とすぐお目当ての女の子とくっつくちゃっかり感がまた可愛い。
本物のチンピラ相手に油断し切って本気で殴られても意外と?動じないところも
なんだかちょっと感覚がズレている感じが可愛い。可愛いしか言ってない。

正直、最初の方はコーチに変な意味で狙われてるのかな?
と邪推してしまいましたが違いました。コーチ、勘違いしてすみません(笑)
コーチとの掛け合いは絶妙で、
「あの星をみてごらん!」「まだお昼ですが!?」のやり取りは笑っちゃいました。

メアリーと付き合ってからは口をついてはメアリーのことばかり。
一緒に踊る時の表情がまた最高に可愛かったです。ロバートのぞっこん具合と、
彩海さんの元々もつ優しい視線がぴったりでしたね。

劇中ではとにかく可愛らしかった彩海さんなのですが、フィナーレでの姿は堂々たる物で
とても格好良く目を惹かれました。

メアリー(音彩唯さん)

もうほんとに可愛い。お人形さんみたいに可愛いんですよ。
105期生の方ですが、さすが新公ヒロイン経験者ということもあってか、歌唱も素敵で
舞台での姿は華やか、彩海さんと並んでいる姿もとっても素敵でした。

他のスターさんがいても音彩さんがいたらつい目で追ってしまうくらい可愛い。
と思ったら、ルーツが日本だけではないのですね!納得です。
ほんとにドレスがことごとく似合いまくりで!!
いろんなお衣装を着ている音彩さんが観たいな〜と思いました。

ロッキー(眞ノ宮るいさん)

チンピラ(劇中での呼び名)の格好が似合いすぎてるしスタイルが良すぎる!!
眞ノ宮さんってこんなにスタイル良い方だったんだ!?と今更気づかされました。

CITY HUNTERの北尾さんのときはほんとにメガネがお似合いで
顔ばっかりみていたものですから(笑)

今回のサングラスもめちゃくちゃ似合ってますし、眉間にシワ寄せて「はぁ?」みたいな顔も
めちゃくちゃ良いですね、たまんないわ〜と思っちゃいました。

ロッキーの可愛いところはチンピラ役を頼まれても、
自分を見込んで頼んでくれたのが嬉しくて全然嫌な顔をしないところ。
そして後半にくっつくミリーに誰よりも一途なところから、
あ〜繊細なタイプなんだ〜〜というのが透けて見えて可愛い。
懺悔するところで自分は虫けらだ・・・と言ってしまうあたりも繊細さ出てますよね。
気の良い繊細な若者なんだなって思います。ロッキー。

ミリー(華純沙那さん)

意外とロッキーよりちゃっかりしている感がありそうなミリー。
校長やその他の生徒たちと連携して薬を飲んで倒れたフリをし、
ロッキーの真意を確かめてから起き上がる一面が意外と策士だなと思いました。
そしてまたそうしないとロッキーは話を聞いてくれないということも理解してるんだなって。
女の子ならではの冷静さを持った子なのかなと思いました。

というか3組のカップルの中で一番相性が良さそうなのがロッキーとミリーじゃないかなって
思いながら見てました、そのまま結婚まで行きそう( ̄▽ ̄)

縣さんと彩海さんと眞ノ宮さんの三角形が見られて良かった。

彩海さんがこの演目で異動してしまうのが本当に寂しい〜。
縣さんは彩風さんの背中を見ている感があり、
彩海さんは望海さんの背中を見ている感があり、
そして眞ノ宮さんは彩凪さんの背中を見ている感があり。
まあ、勝手に私が感じたもので的外れなら申し訳ないのですが、
受け継がれていく魂みたいなものを感じられると嬉しくなっちゃいますね。

バウホール公演って本当に若手のスターの方の活躍がいろいろ見られて楽しいですね。
千秋楽配信も楽しみに観たいと思います!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

物語全体の感想はこちら

楽しんでいただけるよう頑張りますので、よろしければポチッとお願いします!↓

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

error: Content is protected !!