宝塚でセクハラ…原田諒の記事で思ったこと

本当は蒼穹の昴の千秋楽の記事を書いていたんですが、
そんな気分じゃなくなってしまいました。
せめてもの救いは文春が千秋楽まで発表を待っていてくれたことです。

人の想いを踏み躙る行為から透けて見える物がつらい。

原田さんがどんな人かなんて勿論私は知るよしもないのですが、
入りたての演出助手の方に対してそんな事をいうなんて、
言われた側はどれほどの絶望感だっただろうと思うと本当につらい。

演出助手の方が男性か女性かはわかりませんが、怖かっただろうなぁと思うし
そういうことを言ってしまう時点であまりにも傲岸不遜で…
タカラジェンヌへのあたりも絶対きついところあっただろうし、本当に嫌だ。
指導を逸脱したただの愛のないパワハラに晒されて、でも舞台上ではお客さんに夢を見せてって
なんかもう思うだけで泣けてくるというか。
誰もそんな目に遭うために努力してるわけじゃないのになんでそんなことするんだろう。
映画監督のセクハラのニュースも以前話題になっていましたが、宝塚のそういう問題は根深そうな気がする。

以下は私の体験談ですが、まあインターネットの戯言と思って聞き流してください。

宝塚関連の仕事の面接をうけた時に思ったこと

そう、以前この記事の面接の話のところにも書きましたが考え方が古い会社なんだなっていうのは感じたことがあって。今回のニュース見てやっぱりそういうことは起きてるんだなって残念な気持ちになりました。

面接を受ける人間にあらかじめこの内容をいうことを誠実と捉えるか、
こういう事をいうのがおかしいと気づかないことに違和感をもつか。
私の感覚ではちょっと変なおっさん多いなというのが正直な感想だったりして。

ま、人それぞれだと思いますが、今回の原田さんを辞めさせず異動処分にしていることを見ると
ああなんか、やっぱりそういう体質なんだなってちょっと納得してしまったのでした。

要は自分が責任取りたくないって人がいっぱい居るってことだと思うので・・・。

蒼穹の昴の解釈の違いもこういうところからきてたのかな。
まあ舞台自体は良い演出の場面もあったと思いますし、私も千秋楽の配信を観て良かったって思ったからなんとも。
ていうかそんな人が「人の力で運命は変えられる」という蒼穹の昴の物語を演出してたことももはや悔しい。
考えれば考えるほど嫌な気持ちになるのでこの辺でやめておきます。

ああ、嫌な想いをする人がでる行為に正当性なんか無いので、パワハラセクハラの類は一切無くなってほしい。そんな指導をしないと舞台が面白くならないと思ってるなら演出しなくて良い・・・。

こんなことで宝塚が注目を浴びるの悲しい。一番人前に出るジェンヌさんたちの気持ちを考えると辛いですね。

このニュースで暗い気持ちになってる方は、私も含めてですけど触れすぎるとどんどん気持ちが暗くなるので、
しばらくこの話題から離れてお風呂とかゆっくり入りましょうね…私も今日はそうします。

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