スウィートリトルロックンロールの原作は?

上演が1985年なもんだから、どんな話か全然わからないんですよね。
唯一シェイクスピアのから騒ぎが題材とあるので、
その題材についてめ〜ちゃくちゃ簡単にまとめてみます。

シェイクスピアのから騒ぎとは

シェイクスピアに全然詳しくないので、はずかしながら「から騒ぎ」という単語自体が
この戯曲由来なんだということを今回初めて知りました。

さて、原題は「Much Ado about Nothing」(大したことない事柄で大きな騒ぎになる)
ということで、2組のカップルが成立するまでに色々あるお話。

ざっくりしすぎでシェイクスピアンに怒られそうです。

原作の戯曲では
偉い人の家に主人公一行が訪問し、主人公が偉い人の娘に一目惚れ。
もう一人のサブ主人公がその妹と喧嘩ップルになるんですが、
この2組のカップルが成立するまでのすったもんだが原題の「大したことない事柄」にあたる感じ。

そして主人公たちをその屋敷に連れてきたボスには異母弟が居まして、
その人が兄を気に入らないという理由で、主人公たちの恋愛を邪魔してくるわけですね。
ということで色々画策して破局させてやろうと試みたりしながらも、
なんだかんだ最後には結ばれる的なお話です。

現代に上演される場合は、ボスの異母弟が、姉妹の弟になったり、
偉い人の家の主人の弟や妹になったりして
財産目当てで恋愛を邪魔してくるパターンもあります。

スウィートリトルロックンロールのあらすじは?

偉い人の娘に惚れる主人公よりも、
その妹と揉めながらくっつくサブ主人公の方が人気があるみたいです。

縣さんが夢白さんに一目惚れしたら、
彩海さんが喧嘩ップルやるだろうし、
彩海さんが一目惚れするタイプなら、
縣さんと夢白さんが喧嘩ップルをするんだろうなと思います。

学園ものだし、主人公ツンデレの方が描きやすそうなので多分後者かな?

ぐいぐいジョーって何だろう。気になる天月翼さん。

ちなみに「から騒ぎ」というタイトルで1999年に藤井先生もミュージカルを作っているようで、
その際も、戯曲どおりの一目惚れする方が主人公というわけではなく、
サブ主人公であった喧嘩ップルの方を主軸に置いたストーリーになっていたようです。
初風緑さんのバウ初主演作品だったのだとか。

作品紹介の気になる一文

ロックンロールの軽快なリズムに乗せて繰り広げられる青春ミュージカルと、
HOT&COOLなナンバーで構成されたフィナーレ

これですよ〜この一文が楽しみなんですよね。
私は中村暁先生の作品(お芝居)とは相性があんまり良くないので、
邪馬台国みたいな感じだったら眠気的な意味で危ないなと思ったんですが
(急に出てくる盟神探湯(くかたち)とかは教科書で見たやつだ〜!と思って好きでした)

青春ミュージカルとHOT & COOLなナンバーで構成されたフィナーレは
最高が約束されているに違いないので楽しみです。

何よりシェイクスピアの中でも結構誇張されてコメディカルに上演される事が多いから騒ぎ!
着実に実力を重ねられている縣さんと青春というド真ん中の組み合わせ!

そして予想通りで行けば一途に一目惚れする彩海せらさんも見られるわけで!
最近は望海さんイズムを継承した眉間にシワをグッと寄せた表情見る事が多かったので、
純真な少年?青年?も楽しみです。

また観劇したらまったり感想でも書きたいと思います( ̄▽ ̄)
あと面白いコミックスを見つけたのですが、意外と予習になるかも?
から騒ぎを学園モノにした漫画で、一巻で完結しているので読みやすく面白かったです!

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