本日は宙組千秋楽ですね！
ヅカローとして話題になった今回の公演が
中止無く最後まで完走できたこと本当に嬉しく思います！
今回久しぶりに初日近辺、
千秋楽近辺で観劇出来たので･:*+.\(( °ω° ))/.:+
個人的に進化していたな〜と感じた場所について書いていきたいと思います。
山王連合会トリオ
ヤマト(紫藤 りゅうさん)とダン(若翔 りつさん)とテッツ(亜音 有星さん)の
トリオの掛け合いが最初に観た時よりもかなりテンポよくなっており、
仲間感が増していて可愛かったです。
舞踏会に行く前の自撮りのところのアドリブは前からあったのかな？
ちょっとよく覚えていないのですがとても可愛かった〜(￣▽￣)
舞踏会の時に持ち出してくる服がアーサー王の珠城さんのお衣装で懐かしい。
コブラさんが実際着てるお衣装の肩や膝にコブラがあしらわれてるの怖すぎる。
特攻服みたいに特攻舞踏会衣装を作ってくれるお店が山王街にあるのかな(￣▽￣)
同時に苺美瑠狂の方々との連携もすごくテンポ良くなっていて
楽曲がクロスオーバーするところでの客席へ伝わるテンションの上がり方が全然違ってました！
日を追うごとに進化していて素晴らしい♪
苦邪組のみなさん距離近くなってない？
全体的な話なんですけど、やっぱり気になるのは
メイナンツー君(泉堂 成さん)とリンさん(留依 蒔世さん)の距離で・・・。
幕開きに登場した時のソファーでの距離感より近くなってない？
そして前観た時初日開けてすぐだったんですけど、
リンさんに近づく他の人たちへの視線厳しくなってません？
どういう立ち位置の人なの_:(´ཀ`」 ∠):気になる存在。
その他の苦邪組メンバーも一体感が増しており、
チームとしての一致団結感が上がっていたように思います。
スクラップアンドビルドのナンバー好き。悪の組織って感じ。
SWORDそれぞれの役の深まりもより素晴らしく
真風さん演じるコブラの変わった点
まずはコブラさんなのですが、いつもの真風さん節が抑えめで
ちょっと寂しいような気持ちもありつつ、
でもコブラさんとしてはそれがあっていてとても素敵でした。
千秋楽付近は真風さん節もほどよくありながら、
でもコブラさんとしての強さもありつつって感じでより素敵になっていたように思います。
感情が揺さぶられてつられて動揺したりする真風さんってあんまり観られないイメージですが
潤花さん演じるカナにはいつも感情が揺さぶられてつい・・・って言動が多くて可愛い。
最後のカナを抱きしめて叫ぶところでは潤花さんの耳を塞いであげてるそうで。
知らなかったので私は確認出来なかったんですけど、
これから観る方は注目ポイントですね♪
芹香さん演じるROCKYの変わった点
芹香斗亜さんのROCKYはもう少し人間味が増したかなって感じがしました。
前観た時はもっと何考えてるかわからなかったような感じだったので。
自分のクラブがダメになってしまった時にあんまりどうも思ってなさそうだったのが
千秋楽付近になってすごく悔しそうになっていて嬉しかったです。
ROCKYとしての感情表現って普通の役の感情表現と比べて難しいと思うんですが、
素敵にこなされてました。さすがの創意工夫。
桜木さん演じるスモーキーの変わった点
元々完成度がすごく高かったと思うのですが、
病に侵されている側面を表現するために辛そうな感じの振る舞いだったり声の出し方をされていて、
でも病に負けているのではなくて家族を思って誰よりも強く大切に思っててという芯の強さの表現がより増えていたように感じます。
前よりも情熱的な雰囲気が出てるなって声から感じました。
特にアカペラで歌うシーンの表現がすごく好き。力強い歌声なのに儚い感じもあって。
出しにくい感じの声をわざと表現されていると思うのですがあれで歌えるってすごいですよね桜木さん。進化止まらない。。。
RUDEBOYSの他の面々は身体能力超高いメンバーで固められてますが、
かなりアクロバティックな振りも依然より一体感や速度が増していてびっくりでした。若いってすごい(￣▽￣)
瑠風さん演じる日向紀久の変わった点
目のギラギラ感だと思います。達磨一家と言えば復讐がテーマで手段を厭わない感じですが、
元の瑠風さんはとても正攻法の優等生タイプだと思うんですよ。
だから最初に観た時は格好良いしスタイル抜群だしキマってるんだけど
他のSWORDに比べてどこか印象が薄かったんですが（※あくまで私個人の意見ね）
千秋楽前に観たらもう衣装を着てる立ち方とか振る舞いとか全然変わってて。
とても格好良いけど何を考えているかわからない危うさの表現が格段に上がっていて驚きでした。
太鼓の音に呑まれない、真ん中に堂々と立っているだけで
存在感抜群の日向紀久に会えてとっても嬉しかった！！
東京でもどんどん進化されていくのだろうと思います。
鷹翔さん演じる村山良樹の変わった点
元々村山良樹の完成度って素晴らしく高くて、
鷹翔さんのお芝居と役がガッチリハマっていたと思うのですが、
それが深まった千秋楽付近はもう完全な村山良樹でした。
居る！って感じ･:*+.\(( °ω° ))/.:+
SWORDの面々が出てくる最初、一番はじめに現れるのが鬼邪高校ですが、
まず全員がこの鷹翔さん演じる村山良樹に心を持っていかれたと思うんです！
宝塚のハイローに対する安心感を最初に勝ち取って引き込む役割を十二分に演じきられてました。
村山良樹はやんちゃなだけでなくちょっと可愛さもあると思うんですが、
その可愛さがまた千秋楽付近では増してて・・・。素晴らしかった。
村山はカリスマ性じゃなくて人懐こさで人をひっぱていく節があると思うので本当にぴったり。
どっしり構えて強い役も
身長が高く顔がキリっとしてらっしゃるので似合うと思うんですが
バンダナで眉毛が隠れた村山の表情作りは本当素晴らしくて！･:*+.\(( °ω° ))/.:+
今までやってらっしゃった役で一番好きです。
ハイローの記事を書くとどうしても超長くなっちゃいますね。
観られた回数は少なかったけれど心に残る最高のエンタメ演目でした。
宝塚が無事駆け抜けられてよかった！
東京でも無事に駆け抜けられることを祈っております。
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