斎藤先生が語るシティーハンターの魅力

スカステニュース内で放送された斎藤先生が語るシティーハンターのキャラクターの魅力です。
後ろの掲示板が気になってそこばっかり見ていたので色々抜けてるかもしれません(笑)

本公演でもあの掲示板めちゃくちゃ気になりますよね。
誰かのお誕生日の時とかその件に触れてるのかなあ。

原作ものだけでなく、いろんな公演でこういう登場人物についての深掘りが聞きたいですよね。

冴羽獠(彩風咲奈さん)

シティハンターに依頼するためのXYZはアルファベットの一番最後であり、もう後がない、誰に頼めば良いかわからないというメッセージ。
冴羽獠は心が動いた時と美女の依頼の時だけ動く凄腕スイーパー。

女性に対してあれだけ反応するというのはある意味男性としての礼儀なのかなと思う。
情に厚く、危険もかえりみないヒーローで、男性から見てとても格好良いキャラクター。

実は生い立ち上どこか掴みどころがない難しい男でもあるという側面もある。
そこを彩風さんはストレートに演じてくれている。

槇村香(朝月希和さん)

乱暴者でやんちゃな女の子。その反面とても優しくて勇気がある女性でもある。
冴羽獠に対して恋愛感情を持っていながら、それを伝えられずつい反対の行動に出てしまう。

朝月さんの表現の幅が広くて良い。

兄である槇村秀之ができなかった分冴羽獠に尽くす人。

槇村秀之(綾凰華さん)

星組時代に北翔海莉さんの時代で一緒に仕事をしたことがあるけど、
雪組でとても立派になっていて嬉しい。

冴羽獠に対して真反対な槇村兄妹は双方真反対だからこそ、それぞれ冴羽獠と組めたのかなと思う。
ある意味一番ええかっこしいな男かも。

野上冴子(彩みちるさん)

敏腕女刑事。お色気で冴羽獠に色々なお願い事をして翻弄するものの、実際は大人の関係だなと思う。
勇足を踏むときに背中を押すような感じ。
野上一家というエリート一家の長女のためやはり強い女性である。
彩さんは舞台が進むにつれ、日に日に違うものを見せてくれて大変頼もしくなったと感じる。

北尾裕貴(眞ノ宮るいさん)

野上冴子を自分のものにして出世を目論む北尾。
眞ノ宮るいさんがこちらの指導に対してまっすぐ演じてくれた。

芝居において今回いい引き出しが増えたんじゃないでしょうか。

ミックエンジェル(朝美絢さん)

初代シティーハンターであり、女の子が大好きなスタイリッシュでクールなタイプで冴羽獠とはまた違ったタイプ。
原作では名取さんと付き合うことになる。
そもそも斎藤先生は朝美絢さんと仕事をするのが
霧矢大夢さんの対談公演以来の再会だったので、生まれたての赤ちゃんがすごく大人になってて驚いた。
お芝居がとても深まっている。

最後には魅力を出し女の人を虜にしてしまう。香が大好き。

海坊主・伊集院隼人(縣千さん)

屈強なゲリラ兵海坊主。隼人で隼からファルコンとも。
傭兵時代からの冴羽獠のライバルであり、俺が殺すまで死なせないというような関係性。
骨太なイメージで下級生らしからぬ舞台度胸がある。これから冴羽獠を新人公演でやるに当たっても役に立つのでは?

喫茶キャッツアイの顔ぶれや教授や名取さんの話なども少しだけ触れていましたね。

美樹(星南のぞみさん)

海坊主とは傭兵時代からの付き合いで、二人で喫茶キャッツアイを開いている。
星南のぞみさんは可憐な雰囲気だけど、こういった役もしっかり演じてくれている。
(うんうんと頷く愛すみれさんと久城あすさん)

アルマ王女(夢白あやさん)

風貌と設定はかなり違うがグジャマラの国王弟エランのクーデターによって
シティハンターに依頼することになった少女。少女が大人になろうとしている。ナイトは冴羽獠。

アキ(愛すみれさん)

アキは乳母だけど母親が割との存在。大事なお姫様だけどペペ(透真かずきさん)と、
娘だと思って育てている
冴羽獠なら助けてくれるだろうと思っているがお転婆すぎて心配。
冴羽とアキとの友情という側面もある。
愛すみれさんは母性を出してしっかり演じてくれていると斎藤先生。

久城あすさんの目の上のたんこぶジェネラル(真那春人さん)

愛すみれさん久城あすさん「こわ〜〜い」(ここ可愛かった)
久城あすさん曰く、何かあればすぐ機関銃を出すので怖いけど真那さんだという安心感があるのと
劔会は周りのメンバーにも恵まれていると思っている。
いい意味でリラックスして演じている。
また、エンジェルダストのゴニョゴニョは後からマイクの音を入れてる。(斎藤先生の要望)
久城さんはなんかマイク入ってるな??と思っていたけど気のせいじゃなかった模様。おかげで絶妙にコミカルな感じになってますよね。結構好きです(笑)

斎藤先生「後から陰口を叩くところ、強面の劔会長だがジェネラルは厄介だろうね。」

海原神(夏美ようさん) 

ユニオンテオーペの首領、冴羽獠の育ての親。
狂気に満ちて怖いものがなくなるエンジェルダストを傘下に打って使う、
原作では冴羽獠にも打ち、一人で舞台を壊滅させる。

幕が空いた時にダンスしている人たちも、もうエンジェルダストを打たれた後という設定だそうです。

久城あすさんから見た新宿

ワンダーランドの場面やどやどやした場面が、平成元年にタイムスリップしたような感じ。
衣装やカツラや映像、セットから雰囲気が一気にタイムスリップしたように思えてすごく楽しい。

愛すみれさんから見た新宿

初めて東京公演に行った時の感覚に似ている。
人が多くて囲まれて雑踏の中でミックに案内される感じが新宿きたーっって感じ。
自然と自分のカバンを守っちゃう。人が多くて色んな人に見られていて。

斎藤先生「おおー当時の自分の感覚とリンクして役に立ってんのね。」

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個人的には久城あすさんと真那春人さんの話がなるほどなぁと思いました。
あと朝美絢さんと斎藤先生の組み合わせってそんなに久しぶりなんだっていうのにもびっくりです。

いやーいろんな公演でこういうコーナーやって欲しいですねぇ是非とも。
特にオリジナル作品とかだと作品を深く理解するのにすごく参考になりそうですよね。( ´ ▽ ` )

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