エスペラント、希望を抱く人。その意味に相応しい願いを背負った礼さんの大劇場千秋楽。
配信を見ていてあまりの眩しさに涙が止まりませんでした。
サヨナラショー幕開きとともに聴こえるロクモの楽曲。そうだここから始まったんだと思い返す懐かしさ。
そして俺にしか弔えない女が居る。という素晴らしい締め…。
最後はRRRで大団円、本当に星組トップスター礼真琴さんが歩んできた軌跡そのもののサヨナラショーで大感動でした。
1789に暁さんが居る感動
再演の星組公演で追加された俺たちが兄弟なナンバー。
暁さんが1789の楽曲を歌うことが感慨深すぎます！月組公演の1789ではフェルゼン様をやってましたが、
その暁さんが身分なんて関係無いと歌ってる姿に勝手に感動を覚えるのでした。
あと1789でロベスピエールをやっていた時は高音にちょっと不安のあった極美さん。
今回の演目での圧倒的存在感、これから訪れる花組への組替え、そして別箱主演。
1789上演当時よりも何回りも大きく見えました。これからもスターの階段を上っていく風格がたっぷりで素敵でしたね〜。もうこの時点で泣ける。
王家に捧ぐ歌
ポスターが発表された時はワークマンワークマンと非難轟々だったなということを思い出す王家…(￣▽￣)
この後のロミジュリでも衣装への批判が相次ぎ、大きい演目をマンネリ化させず上演することの困難さ、みたいな気持ちを感じたのが懐かしいです。
そして思い返せばロミジュリが無かったな！？という驚き。でもその取捨選択もきっと山ほど悩んでバランスを考えた結果だと思うと納得ですよね。
ご挨拶でおっしゃっていたとおり卒業の時世界はどうなっているのだろう、と考えていた礼さんが世界の王を歌わないのもすんなり来る。
セットリストを振り返ると思い悩む主人公たちの心を歌ったものが多かったように思います。礼さん自身もそうだったのかもしれませんね。
モアダンのハードボイルド
もうこのイントロの（ペポポペポポペポペポポペポポペポ）（ﾐｮﾝﾐｮﾐｮﾝﾐｮﾝ）の時点で俺が抱きお前が抱いちゃうじゃん！！！！_:(´ཀ`」 ∠):
って瀕死になっちゃいました。格好良さが約束されすぎているから…。
この過去の名場面に於ける、絶妙な今には無いサウンド感…本当にたまらないですね。
そして当時の星組メンバーと今の星組メンバーを思い出し、宝塚という組織の新陳代謝を感じるのでした。暁さんが前髪を乱しながら踊る姿よ…。
と同時に、どうしてもひろ香さんの真矢さんのモノマネを思い出して泣きながら笑うのでした。ほんと大好き、面白すぎる( ´ ▽ ` )
舞空瞳さんを思い出す流れ！！！
だったと私は勝手に思っているのですが！あの伝説の迷作いや名作ジャガビーからの
柳生十兵衛の覚悟！！！！
俺だけが、弔ってやれる女が居る。
瞳ィッ！！！！！ってなっちゃいましたね、そんな風に呼んだことないのに(￣▽￣)
ビッグフィッシュの曲からの1789、RRRまで
観劇できてないので何の曲かわからなかったのですが、めちゃくちゃ胸にくる曲でした。
ビッグフィッシュも絶対良い演目だったんだろうな〜と思います。
この曲一曲聞いただけでこんなに胸にくるので…そしてまた1789の悲しみの報いから
降りてくる星組の面々、こんなの涙無くして観られないですよ。
と思ったら暁さんもめちゃくちゃ泣いててうう〜〜！！ってなりました。
コロナを経て、色々あったけどまた立ち上がって。
そうして皆で一緒に駆け抜け続けた、みたいな姿が礼さんの星組なのかなと思いました。
礼さんのことだから最後はきっとRRRの楽曲で笑顔で終わるんだろうと思ったらやっぱりそうでした。
流石にナートゥはやらなかったですがまさかの客席降り！！！！嘘でしょ！？！？！
白いお衣装の腕をぐっと捲り、笑顔を振り撒く礼さんを見て
礼真琴さんというトップスターの最後に相応しいショーだったなって改めて思いました。
ノンストップで目が釘付けになるサヨナラショーでした。本当に素晴らしい時間をありがとうございました。
…（ペポポペポポペポペポポペポポペポ）（ﾐｮﾝﾐｮﾐｮﾝﾐｮﾝ）ってハードボイルドだって伝わりますよね？！！？！？
よろしければポチっとお願いします。
